◇プロ野球セ・リーグ　DeNA-阪神(18日、横浜スタジアム)

阪神の先発・村上頌樹投手が6回81球1失点の投球で降板しました。

初回、DeNA3番・宮崎敏郎選手にはレフト方向へのヒットで出塁を許しますが、4番・牧秀悟選手をショートゴロに打ち取り3アウト。すると2回、3回はテンポよく三者凡退に抑えます。

しかし1点リードで4回。1アウトから宮崎選手への2球目、147キロのストレートをとらえられ、ライナー性のレフトスタンドへ飛び込むソロホームラン。悔しい表情もみせます。

それでも5回、6回と再び三者凡退に抑えるという抜群の安定感を披露。7回は1アウト満塁のチャンスで打席が回り、代打を送られここで降板。その後ミエセス選手は併殺打で勝ち越しとはなりませんでした。

村上投手は6回81球で被安打3、被本塁打1、奪三振4、四死球ゼロ、1失点の好投で、防御率を1.99と1点台に突入。しかし今季3戦勝利のなかったDeNAにまたも勝利とはなりませんでした。