◇プロ野球パ・リーグ　クライマックスシリーズ1stステージ　ソフトバンク5ー3西武（8日、PayPayドーム）

ソフトバンクが西武とのファーストステージ初戦を制し、ファイナルステージ進出に王手をかけました。

ソフトバンクの先発・千賀滉大投手は8回3失点と試合を作り、勝利に貢献しました。

▽以下、千賀投手のヒーローインタビュー

――大事な初戦のマウンドを託されました。どんな気持ちでマウンドに向かった？

「とにかく先制点を与えないように、チームが点を取るまではなんとかゼロでと思い、マウンドに向かいました」

――早い回で打線が援護をしてくれました。そして、柳田選手の特大のホームランがありました。あのホームランは千賀投手にとってどのように映ったんでしょう？

「最高でした」

――そしてしびれる展開の中で8回、ピンチの場面で栗山選手との対戦でした。かなり時間をかけての勝負だったように思いますが、振り返っていかがでしょうか?

「8回のマウンドに上がりましたし、とにかく僕が行くというところに対してベンチの思いとみんなの思いはゼロで帰ることだと思ったので、時間をかけて、できてよかったです」

――ポストシーズンの大事な初戦を勝ちました。この1勝というのは大きな1勝になったと思うのですが、この勝利はどう受け止めていますか？

「2つ勝てば次のステージに進めるので、明日勝って終わってほしいです」

――千賀投手の次の登板はチームが勝ってファイナルステージだと思いますが、最後にファンのみなさんに強いメッセージをお願いします。

「ひとまず明日、あさってで1つ勝って、次のステージにみんなが進んでくれると思うので、僕もみなさんと一緒に応援します。ありがとうございました」