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“ヘルナンデスが西野のインサイドへのツーシームをどこまで意識するか”解説・清水隆行の見どころ【巨人ーロッテ】

2024年6月6日 17:10
“ヘルナンデスが西野のインサイドへのツーシームをどこまで意識するか”解説・清水隆行の見どころ【巨人ーロッテ】
ジータス解説は清水隆行さん
プロ野球セ・パ交流戦 巨人ロッテ(6日、東京ドーム)

9回に追い上げたものの、あと一歩届かず、敗戦した巨人。この日は井上温大投手が先発を務めます。前回、高橋礼投手のあとにマウンドにあがり、4回を投げ、ソフトバンク打線を無失点に抑え込みました。

打線では2番に入ったヘルナンデス選手が、8戦連続安打と3試合連続猛打賞の活躍を見せています。守備でもセンターで固定したいと阿部慎之助監督が話すほど、頼りになる助っ人ぶりを見せています。

この日の解説は清水隆行さん。「井上投手は4回パーフェクト。前回はある程度ゾーンに自分のボールを投げていた。逆球もありましたが、空振りを取れたり、ファウル打たせたりがあったんで、そのボールの質がきょうあるかどうかがポイント。あとはソフトバンク戦ではランナーも出さずだった。今回はランナー出るシチュエーションあると思うんで、その時にどうなるかですね」と語りました。

また、ヘルナンデス選手についてはまっすぐも変化球も打てるし、どの方向にも打てると称賛。「ロッテの西野投手はツーシームを投げる割合が高い。そのインサイドへのツーシームをどこまでヘルナンデス選手が意識してしまうのか。インサイドへのツーシームはそんなに打てるボールではないので、もしインサイドへのツーシームも打ってしまうようなら、もう抑えるところがない感じになりますね」と続けました。
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