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池江璃花子「チームのことを思って泳げた」個人戦振るわず「世界大会で結果出さないと意味が無い」と総括

2024年8月5日 15:32
池江璃花子「チームのことを思って泳げた」個人戦振るわず「世界大会で結果出さないと意味が無い」と総括
池江璃花子選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
◇パリオリンピック2024 競泳女子400mメドレーリレー決勝(大会10日目=日本時間5日、ラデファンス・アリーナ)

予選を3分56秒52の5位で通過した日本は2レーンで登場。最初の白井璃緒選手は8位スタートとなりますが、続く鈴木聡美選手が6位に順位を押し上げると、平井瑞希選手の泳ぎで5位に浮上。最後は池江璃花子選手が守り切り、予選からタイムを上げ3分56秒17でフィニッシュし5位となりました。

レース後、池江璃花子選手は「いつもの自分だったら抜かされていたかもしれないんですけど、今日は最後の最後までチームのことを思って泳げたことと、個人的に最後までタイムを上げきることはできなかったんですけど、今日の目標は順位を落とさないことだったので、そこの目標はしっかり達成できて良かったと思います」と振り返りました。

個人戦では100mバタフライに出場するも、準決勝敗退に涙をのんだ池江選手。「世界大会で結果を出さないことには意味が無いというか、自分の中ではそういうふうに位置づけて個人種目はやっているつもりなので、すごく悔しい結果で終わったんですけど、最後メドレーリレーでは4年後のメドレーリレーのメダルも見据えられるような良いレースができた」と今大会を総括しました。
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