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【巨人】ドラ1西舘勇陽「落ち着いて投げられている」 1回無失点で新人タイ記録10試合連続ホールド

2024年4月25日 22:24
【巨人】ドラ1西舘勇陽「落ち着いて投げられている」 1回無失点で新人タイ記録10試合連続ホールド
新人タイ記録の10試合連続ホールドを挙げた西舘勇陽投手(画像:日テレジータス)
プロ野球セ・リーグ 巨人3-2中日(25日、東京ドーム)

1点リードの7回にマウンドに上がり、1イニングを無失点に抑えたドラフト1位ルーキーの西舘勇陽投手。これで開幕から10試合連続でホールドを挙げ、新人記録に並びました。

「逆転してすぐの登板だったので、テンポよくいけたのでよかった」と登板を振り返った西舘投手。

「ホームラン出てから肩を作った。今日はバタバタだったが、球数を投げてからマウンドに上がれた。それなりの準備はできた」と、6回の坂本勇人選手の逆転3ランが出てからと、肩を作る時間は少なかったものの、1イニングを無失点に抑えました。

この日の登板も合わせて、西舘投手は23試合中10試合に登板し、防御率0.00。リーグトップの10ホールドを記録しており、ルーキーながら勝利の方程式として、2位に浮上したチームに貢献しています。

好調に要因について「落ち着いて投げられていますし、バックの守備もうまいですし、そこの安心感もある。自分の力というより周りに助けられている。目の前の1試合1試合という気持ちでやっていた。結果的に継続してくれる形でいい結果が出てよかった」とコメント。

また新人記録の10試合連続ホールドについて「内容の振り返りはしないといけないですけど、そういう結果の振り返りは、シーズン終わってからすればいいかな」と話しました。

阿部慎之助監督は「タイトな試合が続くと思うので、中継ぎ陣の頑張りで今の位置にいると思っている。なんとか打線で勝つ試合っていうのを1試合でも作っていければ」とコメントしました。