【高校バスケ】「絶対ここに帰ってこれるように」福岡大大濠の2年生エース・渡邉伶音がリベンジ誓う
福岡大大濠の渡邉伶音選手(写真:森田直樹/アフロスポーツ)
◇バスケットボール ウインターカップ男子決勝 福岡第一63-53福岡大大濠(29日、東京体育館)
福岡第一が4年ぶり5回目の優勝に輝いた高校バスケのウインターカップ。惜しくも敗れた福岡大大濠のエース・渡邉伶音選手(2年生・センター)が、試合後に悔しさを口にしました。
渡邉選手は204センチの高身長を生かしたプレーで、2年生ながらU19日本代表にも選出された実力の持ち主。準々決勝では25得点、準決勝でも22得点とチームの中心として活躍し、チームの決勝進出に貢献しました。
しかし決勝は序盤から福岡第一ペース。福岡大大濠も渡邉選手にボールを集めなんとか得点を狙いますが、シュートは決まらず。それでも、一時は31点差にまで開いた差を第4クォーターで10点差にまで縮めた福岡大大濠。しかし、反撃はかなわず53-63で惜しくも準優勝となりました。
試合を終え開口一番「悔しいです。その一言に尽きます」と悔しさをにじませた渡邉選手。
自身のプレーを振り返り「3年生にも信頼してもらえてどんどんボールが回ってくるようになって、責任感が少しずつ出てきた中で、最後の大一番でボールが回ってきた場面で決めきれないショットとか大事なシュートを外してしまうのは責任感が弱いというところと、エースとしての自覚が足りないというのはこの試合ですごく感じたので、練習中から『自分がエースである』という自覚を常に持っていかないとこういう決勝の場面で急にはできないと思うので、意識して頑張りたいと思います」と、悔しさとともに決意を新たにしました。
また、1人のオフェンスに2人のディフェンスがつく「ダブルチーム」という戦術に苦戦したという渡邉選手は「びっくりしてしまって、なかなかいつものようなプレーができなかったんですけど、2人ぐらいだったら自分がしっかり判断してさばいて、積極性を持ちつつ、かつ冷静なプレーヤーになって、来年絶対ここに帰ってこられるようにしたいと思います」と、来年のリベンジを誓いました。
福岡第一が4年ぶり5回目の優勝に輝いた高校バスケのウインターカップ。惜しくも敗れた福岡大大濠のエース・渡邉伶音選手(2年生・センター)が、試合後に悔しさを口にしました。
渡邉選手は204センチの高身長を生かしたプレーで、2年生ながらU19日本代表にも選出された実力の持ち主。準々決勝では25得点、準決勝でも22得点とチームの中心として活躍し、チームの決勝進出に貢献しました。
しかし決勝は序盤から福岡第一ペース。福岡大大濠も渡邉選手にボールを集めなんとか得点を狙いますが、シュートは決まらず。それでも、一時は31点差にまで開いた差を第4クォーターで10点差にまで縮めた福岡大大濠。しかし、反撃はかなわず53-63で惜しくも準優勝となりました。
試合を終え開口一番「悔しいです。その一言に尽きます」と悔しさをにじませた渡邉選手。
自身のプレーを振り返り「3年生にも信頼してもらえてどんどんボールが回ってくるようになって、責任感が少しずつ出てきた中で、最後の大一番でボールが回ってきた場面で決めきれないショットとか大事なシュートを外してしまうのは責任感が弱いというところと、エースとしての自覚が足りないというのはこの試合ですごく感じたので、練習中から『自分がエースである』という自覚を常に持っていかないとこういう決勝の場面で急にはできないと思うので、意識して頑張りたいと思います」と、悔しさとともに決意を新たにしました。
また、1人のオフェンスに2人のディフェンスがつく「ダブルチーム」という戦術に苦戦したという渡邉選手は「びっくりしてしまって、なかなかいつものようなプレーができなかったんですけど、2人ぐらいだったら自分がしっかり判断してさばいて、積極性を持ちつつ、かつ冷静なプレーヤーになって、来年絶対ここに帰ってこられるようにしたいと思います」と、来年のリベンジを誓いました。