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「攻撃陣の方がなんとかしなければ」巨人・原監督 127球の赤星を評価 打線は7回まで1安打

2023年5月14日 18:44
「攻撃陣の方がなんとかしなければ」巨人・原監督 127球の赤星を評価 打線は7回まで1安打
赤星優志投手に交代を告げる原監督(画像:日テレジータス)
プロ野球セ・リーグ 広島7-2巨人(14日、東京ドーム)

巨人は先発の赤星優志投手が、7回途中5失点で負け投手となりました。

初回に味方のエラーで失点するも、その後は6回まで無失点投球。原辰徳監督は、「一球一球気持ちも入っていた。(味方の守備が)足を引っ張ったような中でも、いい投球ですね」とその投球を評価。

しかし打線の援護なく迎えた7回。マクブルーム選手に満塁ホームランを許し、自己最多となる127球を投げ7回途中5失点で交代を告げられました。

このときマウンドに向かった原監督は、落ち込む赤星投手に声をかけ、背中を2度たたく様子も。

「戦いってああいうもんだと思う。勝つか負けるか、仮に負けることがあってもああいう姿勢で勝負に挑むことはとても重要なことだと思います」と力投をみせた赤星投手をねぎらいました。

赤星投手は、今季初勝利を目指し5度目の先発。4月中旬に抹消されましたが、今月に入り先発ローテーションに復帰しました。

前回登板は7回途中1失点で勝敗つかず、この日も6回までは好投。原監督は、「むしろ攻撃陣の方がなんとかしなければいけない」と7回までわずか1安打の打線に、苦言を呈しました。