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「チャンスあれば狙っていきたい」2塁ランナーけん制アウト演出 巨人・岸田行倫 エラーには反省

2024年4月25日 6:16
「チャンスあれば狙っていきたい」2塁ランナーけん制アウト演出 巨人・岸田行倫 エラーには反省
キャッチャーの岸田行倫選手がけん制サインを出し見事アウトに(画像:日テレジータス)
プロ野球セ・リーグ 中日3-2巨人(24日、東京ドーム)

スタメンマスクをかぶった巨人の岸田行倫選手。2回、1アウト3塁のチャンスには中日・涌井秀章投手の高めのボールを、きっちりライトに運び、犠牲フライで同点に追いつきました。

「追い込まれてたんで、なんとか前に飛ばして、三振だけはしないように意識してました」

なんとかバットに当てたいと、少しバットを短く持つなど、工夫も見せた岸田選手。6回にも1アウト1、2塁で、マウンドの赤星投手にけん制の合図。チームを助ける、ピッチャーを助けるプレーを演出しました。

試合後にはこのプレーについて「キャンプでずっと練習してきて、ああいうプレーは本当に流れを変えることができるんで、チャンスあれば狙っていきたい」としましたが、7回、決勝点につながった送球エラーについて、「サードにめがけて投げないといけないところを、ランナーの方にいってしまった」と反省の弁を口にしました。

阿部慎之助監督はこのプレーについては「(アウトを取りに行っているので)致し方ない」と岸田選手を責めることはありませんでした。

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