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阪神ドラフト4位ルーキー・前川右京 1軍デビューで2安打「今日がスタート、自分のベスト尽くす」

2022年3月13日 18:36
阪神ドラフト4位ルーキー・前川右京 1軍デビューで2安打「今日がスタート、自分のベスト尽くす」
オープン戦初出場で2安打を放った阪神ルーキー・前川右京選手
プロ野球オープン戦 阪神2ー2巨人(13日、甲子園球場)

巨人とのオープン戦に阪神のルーキー・前川右京選手が7番・レフトでスタメン出場しました。

前川選手は智弁学園高校から2021年のドラフト会議で阪神に4位指名された左打ちの18歳。

昨年は夏の甲子園に出場し、準優勝を果たした前川選手は試合前「阪神タイガースのユニホームを着て甲子園に戻ってこられたのでもう一回輝けるように、今日がスタートとしてしっかりやっていきたい。まずはしっかりバットを振るということを大切に、初めてでわからないことがたくさんありますが、まずは自分のベストを尽くせるようにやっていきたい」とコメントしました。

「矢野監督からは、まずは思いきってやることを大事にと言ってもらった。何に関しても持っている力をしっかりこのグラウンドで出せるように今日はやっていきたい」と意気込んだ前川選手。

1点を追う7回、ランナー1塁の場面で打席が回ると巨人の3番手・戸田懐生投手のフォークをライトへ運び、1軍デビュー戦で初ヒットを放ちました。

その後9番・小幡竜平選手のツーベースヒットでホームに生還し初得点もマーク。さらに9回にも巨人・直江大輔投手の難しいフォークをはじき返し、この日2安打を放った前川選手。高卒ルーキーが早くも甲子園のファンを沸かせました。

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