◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト4-1中日(13日、神宮球場)

村上宗隆選手の2発に泣いた中日は、借金が8になりました。

中日はドラフト1位ルーキーの仲地礼亜投手がプロ初先発初登板となりましたが、初回2アウト2塁のピンチで、村上選手に第5号2ランホームランを打たれ、いきなり先制を許します。

ここで立浪和義監督は2回から細かく継投に入ると、橋本侑樹投手、勝野昌慶投手、清水達也投手、藤嶋健人投手の4投手が、2回以降ヤクルト打線を無失点に抑えます。

すると中日打線は2点を追う8回、ヤクルトの3番手・清水昇投手から、細川成也選手がライトスタンドへ移籍後初のホームランで1点を返します。

しかし直後の8回裏。6番手・福敬登投手が、村上選手にこの日2本目となる6号ツーランを献上。完封負けこそ逃れますが、村上選手の2本のホームランの前に破れ、借金が『8』に膨らみました。