◇プロ野球セ・リーグ 広島-阪神(16日、マツダスタジアム)

体調不良のために離脱していた阪神・大竹耕太郎投手が21日ぶりのマウンドに上がり、1回と2回にそれぞれ失点を許しました

今季防御率1.89と安定感抜群の大竹投手。しかし初回、広島の野間峻祥選手にツーシームをとらえられ、ライン際を抜ける鋭いライトヒットを打たれます。続く小園海斗選手をセカンドゴロに打ち取りますが、その間に野間選手が2塁へ進塁します。2アウトランナー2塁で4番の西川龍馬選手。3球目のストレートをとらえた西川選手の打球は、ライト前ヒットに。野間選手がホームに帰還し、大竹投手は初回で広島に先制点を許します。

その後打線の援護もあり4-1とリードの2回、ランナー1塁から坂倉将吾選手にレフトフェンス直撃のタイムリー2ベースを打たれ2失点目。その後のピンチはしのぐも不安定な立ち上がりとなりました。