プロ野球セ・リーグは14日、各地で3試合が行われました。

4位・巨人と対戦した首位･阪神は6回、大山悠輔選手の犠牲フライ、続く佐藤輝明選手の2戦連発となるツーランホームランで先制します。援護をもらった先発・才木浩人投手は7回1失点の好投。7回から巨人の反撃を受けますが、なんとか逃げ切り、9月負けなしの11連勝。阪神が本拠地甲子園のファンのもと、18年ぶりのリーグ優勝を決めました。

3位DeNAは6位中日に勝利。牧秀悟選手とソト選手が2本ずつホームランを放つなど打線が大暴れ。投げては東克樹投手が14勝目を挙げました。

2位広島は5位ヤクルトとの一戦。3点ビハインドで迎えた8回に一挙4点を挙げ、逆転勝ちしました。


◇14日のセ・リーグ結果

◆阪神4-3巨人
勝利投手【阪神】才木浩人(8勝5敗)
敗戦投手【巨人】赤星優志(3勝5敗)
セーブ【阪神】岩崎優(3勝2敗32セーブ)
本塁打【阪神】佐藤輝明20号【巨人】岡本和真39号、坂本勇人19号

◆DeNA8-3中日
勝利投手【DeNA】東克樹(14勝2敗)
敗戦投手【中日】小笠原慎之介(7勝11敗)
本塁打【DeNA】牧秀悟27号、28号、ソト11号、12号【中日】ビシエド4号、5号

◆広島6-5ヤクルト
勝利投手【広島】大道温貴(3勝0敗)
敗戦投手【ヤクルト】木澤尚文(2勝3敗)
セーブ【広島】栗林良吏(3勝7敗14S)
本塁打【広島】堂林翔太11号【ヤクルト】山田哲人11号、村上宗隆29号