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「早ければ12月初旬にも契約」エンゼルス番記者が大谷翔平の移籍先に言及

2023年11月8日 16:02
「早ければ12月初旬にも契約」エンゼルス番記者が大谷翔平の移籍先に言及
大谷翔平選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
シーズンオフに突入したアメリカメジャーリーグで最も注目されているのが、フリーエージェント(FA)となるエンゼルス大谷翔平選手の去就です。

大谷選手は9月に右肘の手術を行った影響で、2024年シーズンはピッチングが難しい状況。しかしながら、今季は投手として10勝5敗、防御率3.14、打者としては44本塁打で自身初の本塁打王に輝き、ア・リーグのMVPファイナリストに選出されるなど活躍を見せています。

日本時間7日の午前7時から他球団との交渉も解禁となり、大谷選手の移籍先候補として多数のチームが挙げられている中、エンゼルスの番記者は「大谷はエンゼルスに居心地の良さを感じているので残留の可能性はあります。移籍するなら西海岸のチームになるでしょう。可能性が最も高いのはドジャースです」と分析しています。

エンゼルスと同じロサンゼルスを本拠地とするドジャースは、過去10年で9度の地区優勝を誇る超名門球団。過去には野茂英雄氏やダルビッシュ有投手など多くの日本人選手が所属してきました。

また、同記者は大谷選手の起用法について「ドジャースは二刀流として起用すると思います。来年は大谷を指名打者として起用し、2年後にはピッチャーとして復活してほしいと考えているはずです。大谷は早ければ12月初旬にも契約する可能性があります。肘のリハビリのこともあるので、早めに決断すると思います」とコメントしています。

残留か、移籍か。大谷選手の今後の動向に注目が集まっています。