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「もっと点を取ってから」阪神・岡田監督 再開初戦サヨナラ勝ちも“課題は打線” 再昇格マルチ安打の大山悠輔は「まだまだこれから」

2024年6月22日 8:45
「もっと点を取ってから」阪神・岡田監督 再開初戦サヨナラ勝ちも“課題は打線” 再昇格マルチ安打の大山悠輔は「まだまだこれから」
阪神・岡田彰布監督
プロ野球セ・リーグ 阪神1x-0 DeNA(21日、甲子園球場)

阪神はDeNAにサヨナラ勝利。交流戦明け、最初の試合を劇的な形でしめくくりました。

この日は、0-0で迎えた9回2アウト1、2塁で8番小幡竜平選手がDeNAウィック投手からサヨナラ安打。岡田彰布監督は試合後「(7回の)前の打席でもね。フォアボールを選んで、感じは良かったですけどね、よく打ちましたね」と称賛の言葉を残しました。

西勇輝投手、桐敷拓馬投手、漆原大晟投手、石井大智投手の4投手のリレーでDeNA打線を完封する一方、打線は1得点。勝利を手に入れたものの岡田監督は「点が取れないのがずっと続いてるんで、それはまだまだ。やっぱりもっとね、点を取ってからですね。ミーティングで、もっと点を取るように言ってたんですけどね、今までみたいな同じような展開になったけど、野手がもうちょっと頑張らないかんですね」と打線に奮起を求めました。

またこの日は、大山悠輔選手が再昇格を果たし、4番ファーストで即スタメン出場。復帰初戦でマルチ安打の活躍。

岡田彰布監督は大山選手に対し「(打線に)帰ってきてくれたっていうか、本当はずっといないといけないところなんだけどね。復帰戦ですから、まぁ2本出たんで。気分的にはだいぶラクになったと思うんだけど、まぁ、まだまだこれからですよ」と復帰の4番に復調の期待を寄せています。