男子ボクシング・岡澤セオン『プロのアマチュアボクサー』として目指す金メダル
2度目のオリンピックで金メダル獲得を目指す岡澤セオン選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
ついに開会式を迎えたパリオリンピック。大会2日目の27日に始まるボクシングで、前例のない『プロのアマチュアボクサー』岡澤セオン選手が金メダル獲得を狙います。
岡澤選手は山形県出身でガーナ人の父を持ち、中学校まではレスリングにチャレンジ。日大山形高校時代にボクシングを始めると中央大学時代には国体で準優勝という実績を残しました。
東京オリンピックを前に、スポンサー収入だけで活動するという日本初の『プロのアマチュアボクサー』になった岡澤選手。実績のあるアマチュアボクサーはプロ2階級で世界4団体統一王者になっている井上尚弥選手のように、大学卒業などの節目にプロボクシングに転向するケースが一般的。或いは経済的な理由でグローブを置く選手がほとんどです。
岡澤選手はそんな「現状を変えたい、アマチュアボクシングの魅力を多くの人に伝えたい」という思いで闘い続けています。
加えて、3年前の東京オリンピックでは悔しい思いをしている岡澤選手。最終的に金メダリストとなった相手に僅差の判定負けで2回戦敗退となりました。
その悔しさをバネに東京大会直後の世界選手権で日本人初となる優勝を果たします。さらに2023年の中国の杭州で開かれたアジア大会では2023年の世界選手権優勝者に勝利した上で金メダルを獲得し、パリオリンピック出場を決めました。
パリに向かう出国セレモニーの際、岡澤選手は「僕は今回のオリンピックで、やっぱりこの僕がやってる競技アマチュアボクシング、オリンピックのボクシングっていうのを色んな人に知ってもらいたい、面白いと思ってもらいたいと思ってやってます」と話し「そのためにはやっぱり僕が金メダルを獲って、いろんな人に注目してもらうことが一番必要だと思っていますので、僕と原田周大(選手)で、明るく楽しく、試合を楽しんで金メダルを獲って帰ってきたいなと思います、応援よろしくお願いします」と金メダルへの意気込みを語りました。
71キロ級の1回戦は7月28日からで岡澤選手の初戦は31日の2回戦。71キロ級の決勝は8月10日(土)の午前4時30分開始予定です。(日本時間/パリ五輪公式HPより)
岡澤選手は山形県出身でガーナ人の父を持ち、中学校まではレスリングにチャレンジ。日大山形高校時代にボクシングを始めると中央大学時代には国体で準優勝という実績を残しました。
東京オリンピックを前に、スポンサー収入だけで活動するという日本初の『プロのアマチュアボクサー』になった岡澤選手。実績のあるアマチュアボクサーはプロ2階級で世界4団体統一王者になっている井上尚弥選手のように、大学卒業などの節目にプロボクシングに転向するケースが一般的。或いは経済的な理由でグローブを置く選手がほとんどです。
岡澤選手はそんな「現状を変えたい、アマチュアボクシングの魅力を多くの人に伝えたい」という思いで闘い続けています。
加えて、3年前の東京オリンピックでは悔しい思いをしている岡澤選手。最終的に金メダリストとなった相手に僅差の判定負けで2回戦敗退となりました。
その悔しさをバネに東京大会直後の世界選手権で日本人初となる優勝を果たします。さらに2023年の中国の杭州で開かれたアジア大会では2023年の世界選手権優勝者に勝利した上で金メダルを獲得し、パリオリンピック出場を決めました。
パリに向かう出国セレモニーの際、岡澤選手は「僕は今回のオリンピックで、やっぱりこの僕がやってる競技アマチュアボクシング、オリンピックのボクシングっていうのを色んな人に知ってもらいたい、面白いと思ってもらいたいと思ってやってます」と話し「そのためにはやっぱり僕が金メダルを獲って、いろんな人に注目してもらうことが一番必要だと思っていますので、僕と原田周大(選手)で、明るく楽しく、試合を楽しんで金メダルを獲って帰ってきたいなと思います、応援よろしくお願いします」と金メダルへの意気込みを語りました。
71キロ級の1回戦は7月28日からで岡澤選手の初戦は31日の2回戦。71キロ級の決勝は8月10日(土)の午前4時30分開始予定です。(日本時間/パリ五輪公式HPより)