【ボクシング】「金メダルで恩返ししたい」岡澤セオン パリ五輪予選を兼ねるアジア大会代表に内定
男子71キロ級で優勝した岡澤セオン選手
◇アマチュアボクシング 杭州アジア大会代表選考会 男子71キロ級決勝(26日、神奈川県立スポーツセンター ボクシングフロア)
2024年のパリ五輪大陸予選も兼ねている、9月開催の第19回アジア競技大会の代表選考会決勝が行われました。
男子71キロ級決勝は東京五輪にも出場し、21年に日本人初の世界選手権優勝を果たした岡澤セオン選手が登場。
去年の全日本選手権67キロ級チャンピオン・脇田夢叶選手に力の差を見せ、フルマークの5ー0で勝利し、アジア大会代表に内定しました。
試合後、岡澤選手は「勝たなきゃいけない試合だったので勝ちきれたのはよかった。内容的にも、ここ最近取り組んでいたフィジカルの部分や力強いパンチだったりをしっかり見せられたので良かったが、完璧に勝ちきれているわけではなかった。パリ五輪で金メダル取ることしか考えてないので、もっともっと頑張らないといけない」 とコメントしました。
そして現在の課題について「動いてる中で強いパンチを打ちたい。やっぱり強いパンチを打とうとすると足が止まってしまう。動きながら打つとパンチは流れちゃう。この2つの両立は難しいので、しっかりいいバランスで取り入れて、動いてる中でもいいパンチを打ってポイントが取れるように。足を使うボクシングが僕の持ち味なのでそこは生かしつつ、力強いパンチを打てるようになったら絶対金取れると思うので、楽しみにしててください」 と話しました。
去年11月に行われたアジア選手権では、1回戦敗退と悔しい思いをしましたが、「色々な人に応援してもらってて、色々な人のおかげでボクシングができてるので、そういう人たちに恩返しができなかったことがすごく悔しかった。今度のアジア大会では金メダルを取ってる姿を見せて恩返しがしたいです」 と、リベンジへ意気込みを語りました。
【選考会結果※左の選手が勝者】
▽女子50キロ級
並木月海 不戦勝 和田まどか
▽女子54キロ級
木下鈴花 5―0 堀内美沙紀
▽女子66キロ級
鬼頭茉衣 4―1 津端ありさ
▽男子51キロ級
坪井智也 5―0 荒竹一真
▽男子57キロ級
原田周大 不戦勝 田中将吾
▽男子63.5キロ級
秋山佑汰 4―1 大橋蓮
▽男子71キロ級
岡澤セオン 5―0 脇田夢叶
▽男子80キロ級
荒本一成 5―0 森脇唯人
2024年のパリ五輪大陸予選も兼ねている、9月開催の第19回アジア競技大会の代表選考会決勝が行われました。
男子71キロ級決勝は東京五輪にも出場し、21年に日本人初の世界選手権優勝を果たした岡澤セオン選手が登場。
去年の全日本選手権67キロ級チャンピオン・脇田夢叶選手に力の差を見せ、フルマークの5ー0で勝利し、アジア大会代表に内定しました。
試合後、岡澤選手は「勝たなきゃいけない試合だったので勝ちきれたのはよかった。内容的にも、ここ最近取り組んでいたフィジカルの部分や力強いパンチだったりをしっかり見せられたので良かったが、完璧に勝ちきれているわけではなかった。パリ五輪で金メダル取ることしか考えてないので、もっともっと頑張らないといけない」 とコメントしました。
そして現在の課題について「動いてる中で強いパンチを打ちたい。やっぱり強いパンチを打とうとすると足が止まってしまう。動きながら打つとパンチは流れちゃう。この2つの両立は難しいので、しっかりいいバランスで取り入れて、動いてる中でもいいパンチを打ってポイントが取れるように。足を使うボクシングが僕の持ち味なのでそこは生かしつつ、力強いパンチを打てるようになったら絶対金取れると思うので、楽しみにしててください」 と話しました。
去年11月に行われたアジア選手権では、1回戦敗退と悔しい思いをしましたが、「色々な人に応援してもらってて、色々な人のおかげでボクシングができてるので、そういう人たちに恩返しができなかったことがすごく悔しかった。今度のアジア大会では金メダルを取ってる姿を見せて恩返しがしたいです」 と、リベンジへ意気込みを語りました。
【選考会結果※左の選手が勝者】
▽女子50キロ級
並木月海 不戦勝 和田まどか
▽女子54キロ級
木下鈴花 5―0 堀内美沙紀
▽女子66キロ級
鬼頭茉衣 4―1 津端ありさ
▽男子51キロ級
坪井智也 5―0 荒竹一真
▽男子57キロ級
原田周大 不戦勝 田中将吾
▽男子63.5キロ級
秋山佑汰 4―1 大橋蓮
▽男子71キロ級
岡澤セオン 5―0 脇田夢叶
▽男子80キロ級
荒本一成 5―0 森脇唯人