8年前沖縄でサッカークラブ設立 サッカー元日本代表・高原直泰 今の姿を戦友・中澤佑二が取材
沖縄にサッカークラブを設立した高原直泰さん(左)と中澤佑二さん(右)
サッカー元日本代表・高原直泰さんのもとを中澤佑二さんが訪れました。
高原さんはアルゼンチンやドイツでもプレーし、日本代表では23得点を記録。中澤さんの2学年年下でオリンピックやワールドカップをともに戦いました。
8年前、高原さんは沖縄に移住しサッカークラブを新設。コーヒー作りも始めました。この異例の取り組みの理由を戦友の中澤さんに明かしてくれました。
中澤「なんで沖縄にいるの?」
高原「話をもらって、沖縄で観光、ITに次ぐ3つ目の産業を創出したい。その中で、スポーツを柱にしたものを沖縄でこれからやっていきたいと。そのモデルケースになるようなことを自分に来てやってもらえないかっていう話をもらったのがきっかけかな」
2015年内閣府沖縄総合事務局の要請を受け、沖縄SVを設立した高原さん。最高経営責任者、監督、そして選手。チームに関わるすべてを担っています。
沖縄SVは最初8部相当にあたる沖縄県3部リーグからスタート。高原さんにとって監督は初めての挑戦でした。
高原「選手しかやってこなかったので、知らないことのほうが多い。選手にどういう風に伝えてあげれば、やってもらいたいことが理解できる分かってくれるか。それが一番難しかった。そういうところが要は一番苦手な人っていうか俺が」
中澤「でもね。すごくなんか優しくなったというか、柔らかくなった気がする。言われる?」
高原「めっちゃ言われる」
中澤「監督をしていて、すげえ楽しいなって思うことは?」
高原「やっぱり結果が出ること。練習してきたこと、準備してきたことがうまくはまった時は、楽しさ、うれしさはもうすごく感じる」
高原さんは現在43歳。選手としてもほぼ毎試合出場しています。
中澤「選手としては、身体的にはどうなんですか?」
高原「身体的にはだいぶね落ちてきました。ただ、やっぱり試合にまだ出たい。何が好きかっていうとプレーするのが好き。そこが今の自分の原動力になっている。俺がスタートから出ることはほぼないけど、ただ途中から出てくる安心感みたいなのは、みんなの中で生まれてくれてれば、やっぱり価値があると思うしね」
そして去年、沖縄SVは創設7年目で悲願のJFL昇格。Jリーグまであと1歩に迫っています。
高原「去年昇格を決めたときは本当に今までの中で一番うれしかった。今までで経験したことないようなことだったから、もうめちゃめちゃうれしかったです」
高原さんはアルゼンチンやドイツでもプレーし、日本代表では23得点を記録。中澤さんの2学年年下でオリンピックやワールドカップをともに戦いました。
8年前、高原さんは沖縄に移住しサッカークラブを新設。コーヒー作りも始めました。この異例の取り組みの理由を戦友の中澤さんに明かしてくれました。
中澤「なんで沖縄にいるの?」
高原「話をもらって、沖縄で観光、ITに次ぐ3つ目の産業を創出したい。その中で、スポーツを柱にしたものを沖縄でこれからやっていきたいと。そのモデルケースになるようなことを自分に来てやってもらえないかっていう話をもらったのがきっかけかな」
2015年内閣府沖縄総合事務局の要請を受け、沖縄SVを設立した高原さん。最高経営責任者、監督、そして選手。チームに関わるすべてを担っています。
沖縄SVは最初8部相当にあたる沖縄県3部リーグからスタート。高原さんにとって監督は初めての挑戦でした。
高原「選手しかやってこなかったので、知らないことのほうが多い。選手にどういう風に伝えてあげれば、やってもらいたいことが理解できる分かってくれるか。それが一番難しかった。そういうところが要は一番苦手な人っていうか俺が」
中澤「でもね。すごくなんか優しくなったというか、柔らかくなった気がする。言われる?」
高原「めっちゃ言われる」
中澤「監督をしていて、すげえ楽しいなって思うことは?」
高原「やっぱり結果が出ること。練習してきたこと、準備してきたことがうまくはまった時は、楽しさ、うれしさはもうすごく感じる」
高原さんは現在43歳。選手としてもほぼ毎試合出場しています。
中澤「選手としては、身体的にはどうなんですか?」
高原「身体的にはだいぶね落ちてきました。ただ、やっぱり試合にまだ出たい。何が好きかっていうとプレーするのが好き。そこが今の自分の原動力になっている。俺がスタートから出ることはほぼないけど、ただ途中から出てくる安心感みたいなのは、みんなの中で生まれてくれてれば、やっぱり価値があると思うしね」
そして去年、沖縄SVは創設7年目で悲願のJFL昇格。Jリーグまであと1歩に迫っています。
高原「去年昇格を決めたときは本当に今までの中で一番うれしかった。今までで経験したことないようなことだったから、もうめちゃめちゃうれしかったです」