スペイン・モーターランドアラゴンでMotoGP第15戦アラゴンGP・Moto3クラスの決勝レースが9月18日に行われ、日本の佐々木歩夢選手が2位に入りました。

日本勢5人（鈴木竜生・鳥羽海渡・佐々木歩夢・山中琉聖・古里太陽）が出場したMoto3クラスの決勝。レースは予選の結果によりポールポジションに入ったイサン・ゲバラ選手に佐々木選手が食らいつく展開が続き、佐々木選手はゲバラ選手と0.957秒差で今季6度目の表彰台となる2位に入りました。

佐々木選手はレース後、「今日は本当にベストを尽くしました。ただゲバラの方が少し早かったですね。自分は最初タイヤをセーブして、ラスト3周で勝負をかけたのですが、かないませんでした。先週は残念な結果に終わっただけに、この結果に安心しています。来週の日本GP頑張ります」と語りました。

今季3度表彰台にあがっている鈴木選手は12位、今年Moto3デビュー果たした17歳の古里選手は17位、鳥羽選手は23位、山中選手は2周目に転倒した影響でリタイアとなりました。

3年ぶりの日本開催となる日本GPは23日からモビリティリゾートもてぎで行われます。

▽以下、日本GPの日程

23日（金）午後:フリープラクティス1/夕方:前夜祭（金曜日の部）
24日（土）午前:フリープラクティス2/午後:予選/夕方:前夜祭（土曜日の部）
25日（日）午後:決勝