カーリング女子日本 決勝敗れるも史上初の銀メダル獲得 吉田夕梨花「結果以上に誇りに思っている」
銀メダルを獲得したカーリング女子日本代表 (写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
◆北京五輪・大会17日目(2月20日)カーリング女子決勝 英国10-3日本
4年前の平昌五輪で銅メダルを獲得したカーリング女子日本代表が五輪で初の決勝戦に挑みました。相手は平昌五輪での3位決定戦で銅メダルをかけて戦った英国です。
予選リーグではコンシード(試合終了前に敗北を認める)により敗北を喫した相手と再度決勝の舞台で激突しました。
前半、イギリスは2点を先制すると、その後第4エンド、第5エンドで1点ずつ加え、着実に得点を積みかさねます。対する日本は第2エンドでの1得点にとどまりました。
続く後半は、第6エンドで日本が1点を加え、幸先良くスタートします。しかしその直後、イギリスがビッグエンド。一挙4得点の猛攻で日本を突き放すと、第9エンドでも2得点。第8エンドでは1点を返した日本でしたが、第9エンドを終えたところでコンシードを選択し、日本の敗戦が決まりました。
試合を終えて、「このチームでファイナルに上がれたことを結果以上に誇りに思っている」と吉田夕梨花選手。「アイスに乗ってるのは4人だけだったんですけど、本当に今まで支えてくれたみんなで乗れたアイスだったのかな」とコメントしました。
◆以下、カーリング日本代表選手のコメント
――試合を終えていかがですか?
◇吉田夕梨花選手
「負けてはしまったんですけど、4年前に立ちたかったアイスに4人で戻ってきて、さらに琴美さんとJD(リンド・ジェームス・ダグラス)コーチと亮二さん(小野寺亮二チームコーチ)とトレーナーさんたちがいてくれてアイスに乗ってるのは4人だけだったんですけど、本当に今まで支えてくれたみんなで乗れたアイスだったのかなって。本当に、このチームでファイナルに上がれたことを結果以上に誇りに思っているし、ファイナルってやっぱりすごくいいなというか、楽しいなと思いました」
◇鈴木夕湖選手
「正直私たちのベストパフォーマンスをすることができなかったので、正直結構悔しい思いはすごくあるんですけど、本当にここまで来るまでに本当にたくさんの方々にサポートしていただいて、それこそトライアルで戦ったフォルティウスさんだったり、本当に男子チーム、女子チーム、全国チームのおかげでここまでこれたと思うので、2位にはなってしまったんですけど、日本で勝ち取ったメダルなのかなと思いました」
4年前の平昌五輪で銅メダルを獲得したカーリング女子日本代表が五輪で初の決勝戦に挑みました。相手は平昌五輪での3位決定戦で銅メダルをかけて戦った英国です。
予選リーグではコンシード(試合終了前に敗北を認める)により敗北を喫した相手と再度決勝の舞台で激突しました。
前半、イギリスは2点を先制すると、その後第4エンド、第5エンドで1点ずつ加え、着実に得点を積みかさねます。対する日本は第2エンドでの1得点にとどまりました。
続く後半は、第6エンドで日本が1点を加え、幸先良くスタートします。しかしその直後、イギリスがビッグエンド。一挙4得点の猛攻で日本を突き放すと、第9エンドでも2得点。第8エンドでは1点を返した日本でしたが、第9エンドを終えたところでコンシードを選択し、日本の敗戦が決まりました。
試合を終えて、「このチームでファイナルに上がれたことを結果以上に誇りに思っている」と吉田夕梨花選手。「アイスに乗ってるのは4人だけだったんですけど、本当に今まで支えてくれたみんなで乗れたアイスだったのかな」とコメントしました。
◆以下、カーリング日本代表選手のコメント
――試合を終えていかがですか?
◇吉田夕梨花選手
「負けてはしまったんですけど、4年前に立ちたかったアイスに4人で戻ってきて、さらに琴美さんとJD(リンド・ジェームス・ダグラス)コーチと亮二さん(小野寺亮二チームコーチ)とトレーナーさんたちがいてくれてアイスに乗ってるのは4人だけだったんですけど、本当に今まで支えてくれたみんなで乗れたアイスだったのかなって。本当に、このチームでファイナルに上がれたことを結果以上に誇りに思っているし、ファイナルってやっぱりすごくいいなというか、楽しいなと思いました」
◇鈴木夕湖選手
「正直私たちのベストパフォーマンスをすることができなかったので、正直結構悔しい思いはすごくあるんですけど、本当にここまで来るまでに本当にたくさんの方々にサポートしていただいて、それこそトライアルで戦ったフォルティウスさんだったり、本当に男子チーム、女子チーム、全国チームのおかげでここまでこれたと思うので、2位にはなってしまったんですけど、日本で勝ち取ったメダルなのかなと思いました」