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中日・立浪和義監督 初のサヨナラ勝ちに「あれ、勝ったのかな?」と“おとぼけ”

2022年4月3日 10:31
中日・立浪和義監督 初のサヨナラ勝ちに「あれ、勝ったのかな?」と“おとぼけ”
今季初のサヨナラ勝ちをおさめた中日の立浪和義監督
プロ野球セ・リーグ 中日4xー3広島(2日、バンテリンドーム)

広島の守護神、栗林良吏投手から2点を奪い取り、今季初のサヨナラ勝ちを決めた中日の立浪和義監督。

試合後の取材で「最後、1点入ったときに、『あれ、勝ったのかな?』という感じだった」とほっとした笑顔を見せました。


▽以下、立浪和義監督の一問一答

――劇的すぎるサヨナラの気持ちは?

最後、1点入ったときに、なんとなしに「あれ、勝ったのかな?」という感じだった。

岡林(勇希)も前の打席、サヨナラのチャンスで打てなくて。サードランナーもギャンブル(スタート)で行かせたので、よく転がしてくれたというか、取り返してくれました。

――チャンス生かせず、いやな流れも?

ピンチをつぶすと、ああいう形で、逆にピンチを招くんですが、今日のフォアボールからバント処理から痛いミスは出たんですが、反省させて次に挑みたいと思います。

――栗林良吏投手から?

溝脇(隼人)もよく粘ってくれましたよね。実績あげた投手でもフォアボール出すといやな気がすると思うので、そこを逃さず大島が初球から行ってくれました。

――大島選手の打球どんな気持ちでみていた?

真ん中抜けたんで、打球がフェンスまでしっかり行ったんで、同点に追いつけたので、大きかったですね。

――先発の笠原祥太郎投手は?

立ち上がり、点とられたが、よく粘ってくれたと思います。

――ブルペンがよくつなぎましたね?

先に勝ちパターンも9回までつなぎましたから、その間に決めたいという思いで、勝負はかけていたんですが。最後は延長なりましたが、勝てたことがなによりもよかったと思います。

――最後まであきらめないという?

こういうゲームもなかなかないが、全試合、あきらめない。もちろん先に点を取って、勝ちパターンに持って行くのが理想なんですが、1試合1試合全力でやりたいと思います。

――ファンも喜んでいますね?

こっちに帰ってきて、なかなかストレスのたまる試合が多かったので、1試合でもこういう試合ができるように戦っていきます。

――3日は柳裕也投手?

柳には非常に期待していますし、はじめから点が取れるように頑張っていきたいと思います。
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