【テニス】錦織圭「さすがだな」引退表明のマレーに敬意を込める ダニエル太郎とのダブルスは5度のマッチポイントも大逆転負け
今大会で引退を表明しているアンディ・マレー選手が執念の大逆転勝利に歓喜(写真:AP/アフロ)
◇パリオリンピック 2024 テニス 男子ダブルス1回戦(大会3日目=日本時間29日、ローランギャロス)
テニス男子ダブルス1回戦では、錦織圭選手とダニエル太郎選手ペアが、パリ五輪で引退を表明しているアンディ・マレー選手とダニエル・エヴァンス選手のイギリスペアにフルセットの末に敗れました。
セットカウント1-1で迎えた第3セットのタイブレークは、9-4と先にマッチポイント。しかし、ここから7連続ポイントを奪われ、大逆転負け。
錦織選手は「いい試合でした。お互いに。特に僕らのスタートはすごく良かったので勝てた試合でしたけど、最後追い上げられてちょっと雰囲気も変わって、試合をしめられなかったのでちょっと悔しい思いはあります」と無念の思いを語りました。
引退表明をしているマレー選手は、シングルスの元世界ランク1位。これまで数々のツアーで対戦してきました。すでにシングルスは欠場しており、負ければ最後の試合となります。錦織選手は「もちろん難しかったです」と話しつつ、「これだけ何回も試合してきて、いろんな意味であこがれる選手だったので、最後の試合は悲しい部分はあります。それでも最後いいプレーを出してきたので、たぶんかなり痛いながらにやっていたと思いますけど、さすがだなって思いもありました」と敬意を表しました。
男子シングルス、ダブルスともに初戦敗退に終わったダニエル選手は、これでパリ五輪のすべての種目が終了。「きょうは本当にすごい日だったと思います。勝てなかったけどスザンヌ・ランランで2試合連続できたってことで、この雰囲気の中で試合をできたってことで結構応援ももらえた。初めて圭君とダブルス出られたっていうのも、これまでの頑張りのご褒美っていう感じもあると思います」とパリ五輪を振り返りました。
一方、錦織選手は、29日に柴原瑛菜選手と組む混合ダブルスにもエントリー。「きょうの感触は悪くはなかったので、残るダブルス、ミックスも久しぶりなので、きょうの調子をキープしてあしたも頑張ります」と意気込みました。
▽男子ダブルス1回戦結果
マレー/エヴァンス2-1錦織圭/ダニエル太郎
2-6、7-6、[11]-[9]
テニス男子ダブルス1回戦では、錦織圭選手とダニエル太郎選手ペアが、パリ五輪で引退を表明しているアンディ・マレー選手とダニエル・エヴァンス選手のイギリスペアにフルセットの末に敗れました。
セットカウント1-1で迎えた第3セットのタイブレークは、9-4と先にマッチポイント。しかし、ここから7連続ポイントを奪われ、大逆転負け。
錦織選手は「いい試合でした。お互いに。特に僕らのスタートはすごく良かったので勝てた試合でしたけど、最後追い上げられてちょっと雰囲気も変わって、試合をしめられなかったのでちょっと悔しい思いはあります」と無念の思いを語りました。
引退表明をしているマレー選手は、シングルスの元世界ランク1位。これまで数々のツアーで対戦してきました。すでにシングルスは欠場しており、負ければ最後の試合となります。錦織選手は「もちろん難しかったです」と話しつつ、「これだけ何回も試合してきて、いろんな意味であこがれる選手だったので、最後の試合は悲しい部分はあります。それでも最後いいプレーを出してきたので、たぶんかなり痛いながらにやっていたと思いますけど、さすがだなって思いもありました」と敬意を表しました。
男子シングルス、ダブルスともに初戦敗退に終わったダニエル選手は、これでパリ五輪のすべての種目が終了。「きょうは本当にすごい日だったと思います。勝てなかったけどスザンヌ・ランランで2試合連続できたってことで、この雰囲気の中で試合をできたってことで結構応援ももらえた。初めて圭君とダブルス出られたっていうのも、これまでの頑張りのご褒美っていう感じもあると思います」とパリ五輪を振り返りました。
一方、錦織選手は、29日に柴原瑛菜選手と組む混合ダブルスにもエントリー。「きょうの感触は悪くはなかったので、残るダブルス、ミックスも久しぶりなので、きょうの調子をキープしてあしたも頑張ります」と意気込みました。
▽男子ダブルス1回戦結果
マレー/エヴァンス2-1錦織圭/ダニエル太郎
2-6、7-6、[11]-[9]