◇侍ジャパン宮崎秋季キャンプ練習試合　侍ジャパン6-3広島(12日、SOKKENスタジアム)

侍ジャパンは広島と練習試合を行い6-3で勝利しました。

10日の巨人との練習試合に敗れ、練習試合2試合目となる広島戦に臨んだ侍ジャパンは2回、坂倉将吾選手が内野安打のタイムリーで井端ジャパン初得点となる先制点をあげます。

その後3回、4回、5回とそれぞれ失点し、1-3のビハインドで迎えた6回。1アウトランナー無しで森下翔太選手に打席が回ると、3球目のストレートを打った瞬間、自身も確信の特大なアーチで1点差に迫ります。さらに万波中正選手のタイムリーで同点とすると、坂倉選手がライトへ勝ち越しとなるタイムリーで4-3とリードしました。

7回にも森下選手が躍動。先頭の秋広優人選手がツーベースヒットで出塁すると、2アウト3塁の場面で再び森下選手。打球をレフトへと運び追加点を奪いました。

さらに8回にも相手投手の暴投から1点を加え、試合は侍ジャパンが6-3で勝利。これで井端監督就任後初めてとなる勝利を手にしました。

次戦は16日に東京ドームでチャイニーズ・タイペイとの大会初戦。この勝利で弾みをつけて本戦に向かうことになりました。