【MotoGP】中上貴晶 バスケ&ラグビーなどの『日本代表』から刺激 「自分も同じ日本代表の1人として!」
日本GP開幕前日の28日、笑顔でインタビューに応える中上貴晶選手
オートバイロードレース世界選手権シリーズMotoGP 第14戦日本グランプリ (9月29日-10月1日/モビリティリゾートもてぎ)
オートバイレースの世界最高峰MotoGP。29日からの3日間、栃木・モビリティリゾートもてぎでMotoGP第14戦日本グランプリが開催されます。MotoGPクラスで唯一参戦する日本人ライダーが中上貴晶選手。昨年は日本グランプリ直前のレースで相手選手と接触しクラッシュ、右手薬指と小指の腱を負傷していました。
「昨年は直前で大きな怪我をしてしまい、走れるか走れないか分からない状態で迎えた日本グランプリでした。今年はまずは自分のなかで『怪我をしない』『万全な状態で母国グランプリを迎えたい』というのがありました。(先週の)インドでのレースを終えたときに『これで怪我もない元気な状態での日本グランプリがいよいよ始まる』と思えて凄くうれしかったです。最高のパフォーマンスを出して良い週末にしたいと思います」
世界各国のトップライダーが集結し、今季は9か月間で20戦が行われるハードスケジュールのMotoGP。ライダーはシーズン中、世界を飛び回り、慣れない環境の中でもレースに向けてコンディション調整を怠りません。
先週の第13戦インドグランプリは特に印象的だったと中上選手は言います。「初めてのインド遠征、初めてのサーキットだった。いろんな方から『食事や水に気をつけなさいね』と言われていた。生野菜は食べないだとか、普段そこまで気を遣わない部分も徹底的に。ちょっとでもリスクがあるものは手を付けないようにしていました」
衛生面に加え、レース中は暑さと高い湿度と過酷な状況で脱水症状を起こす選手も…。そんな中でも中上選手は11位でフィニッシュ。今週月曜日には帰国し、束の間の休息を過ごしました。
「月曜日の夕方過ぎに日本に帰ってきて、すぐに家族と愛犬に会って、海に散歩に行きました。他には、スペインに拠点を置いているのでシーズン中にはできないこと、例えばチームメートと一緒にお寿司を食べたり…みんなでリラックスしたので、いいモチベーションで日本グランプリを迎えられそうです」
日本のトップライダーとして世界を駆け回る中上選手ですが、原動力の一つは自身と同じ"日本代表"の存在だと言います。
「ずっと海外にいますけど、日本の情報は毎日、目にしています。バスケやラグビー、野球もそうですし、今はバレーボール。あらゆるスポーツで"日本代表"が結果を出して、結果を残すことでメディアに取り上げていただいている。自分も日本を代表して戦っている1人として『MotoGP をどうすれば盛り上げられるのか』『どうしたらMotoGP という350キロ以上出るバイクで日本人が走っていることを知ってもらえるのか』と考えると、やっぱり結果を残さないといけない。(各スポーツの日本代表の存在は)良い刺激になっていますし、重なる部分もある。チカラになりますね」
"日本代表"としての責任と誇りを胸に、心身ともに最高のコンディションで迎える今年の日本グランプリ。29日から始まる大会を前に、中上選手からファンの皆さんにメッセージです。
「皆さんこんにちは、MotoGP に参戦しています中上貴晶です。いつも本当に沢山の応援をありがとうございます。今年はまず怪我なく母国グランプリを迎えられてすごくうれしいですし、厳しい状況が続いてはいるのですが自分自身がベストを尽くして、ファンの皆さんの前でベストな走り、観に来て良かったなと思ってもらえるような走りを見せますので今週末も応援お願いします」
【日本グランプリ 開催概要】
栃木県のモビリティリゾートもてぎで9/29(金)-10/1(日)
9/29(金) 3クラスのフリー走行など
9/30(土) 3クラスの予選+MotoGPクラススプリントレース
10/1(日) 3クラスの決勝
【放送】
日本テレビ《関東ローカルで10/2(月)深夜》
BS日テレ《10/1(日)MotoGPクラス決勝中心に生中継》
CS放送日テレジータス《9/30(土)3クラスの予選+スプリントレース 生中継》
《10/1(日)3クラスの決勝 生中継》
【配信】
Hulu《9/29(金)-10/1(日) 初日3クラスのフリー走行から生配信》
YouTube日テレスポーツ公式チャンネル 日本GP関連の様々な配信を予定
オートバイレースの世界最高峰MotoGP。29日からの3日間、栃木・モビリティリゾートもてぎでMotoGP第14戦日本グランプリが開催されます。MotoGPクラスで唯一参戦する日本人ライダーが中上貴晶選手。昨年は日本グランプリ直前のレースで相手選手と接触しクラッシュ、右手薬指と小指の腱を負傷していました。
「昨年は直前で大きな怪我をしてしまい、走れるか走れないか分からない状態で迎えた日本グランプリでした。今年はまずは自分のなかで『怪我をしない』『万全な状態で母国グランプリを迎えたい』というのがありました。(先週の)インドでのレースを終えたときに『これで怪我もない元気な状態での日本グランプリがいよいよ始まる』と思えて凄くうれしかったです。最高のパフォーマンスを出して良い週末にしたいと思います」
世界各国のトップライダーが集結し、今季は9か月間で20戦が行われるハードスケジュールのMotoGP。ライダーはシーズン中、世界を飛び回り、慣れない環境の中でもレースに向けてコンディション調整を怠りません。
先週の第13戦インドグランプリは特に印象的だったと中上選手は言います。「初めてのインド遠征、初めてのサーキットだった。いろんな方から『食事や水に気をつけなさいね』と言われていた。生野菜は食べないだとか、普段そこまで気を遣わない部分も徹底的に。ちょっとでもリスクがあるものは手を付けないようにしていました」
衛生面に加え、レース中は暑さと高い湿度と過酷な状況で脱水症状を起こす選手も…。そんな中でも中上選手は11位でフィニッシュ。今週月曜日には帰国し、束の間の休息を過ごしました。
「月曜日の夕方過ぎに日本に帰ってきて、すぐに家族と愛犬に会って、海に散歩に行きました。他には、スペインに拠点を置いているのでシーズン中にはできないこと、例えばチームメートと一緒にお寿司を食べたり…みんなでリラックスしたので、いいモチベーションで日本グランプリを迎えられそうです」
日本のトップライダーとして世界を駆け回る中上選手ですが、原動力の一つは自身と同じ"日本代表"の存在だと言います。
「ずっと海外にいますけど、日本の情報は毎日、目にしています。バスケやラグビー、野球もそうですし、今はバレーボール。あらゆるスポーツで"日本代表"が結果を出して、結果を残すことでメディアに取り上げていただいている。自分も日本を代表して戦っている1人として『MotoGP をどうすれば盛り上げられるのか』『どうしたらMotoGP という350キロ以上出るバイクで日本人が走っていることを知ってもらえるのか』と考えると、やっぱり結果を残さないといけない。(各スポーツの日本代表の存在は)良い刺激になっていますし、重なる部分もある。チカラになりますね」
"日本代表"としての責任と誇りを胸に、心身ともに最高のコンディションで迎える今年の日本グランプリ。29日から始まる大会を前に、中上選手からファンの皆さんにメッセージです。
「皆さんこんにちは、MotoGP に参戦しています中上貴晶です。いつも本当に沢山の応援をありがとうございます。今年はまず怪我なく母国グランプリを迎えられてすごくうれしいですし、厳しい状況が続いてはいるのですが自分自身がベストを尽くして、ファンの皆さんの前でベストな走り、観に来て良かったなと思ってもらえるような走りを見せますので今週末も応援お願いします」
【日本グランプリ 開催概要】
栃木県のモビリティリゾートもてぎで9/29(金)-10/1(日)
9/29(金) 3クラスのフリー走行など
9/30(土) 3クラスの予選+MotoGPクラススプリントレース
10/1(日) 3クラスの決勝
【放送】
日本テレビ《関東ローカルで10/2(月)深夜》
BS日テレ《10/1(日)MotoGPクラス決勝中心に生中継》
CS放送日テレジータス《9/30(土)3クラスの予選+スプリントレース 生中継》
《10/1(日)3クラスの決勝 生中継》
【配信】
Hulu《9/29(金)-10/1(日) 初日3クラスのフリー走行から生配信》
YouTube日テレスポーツ公式チャンネル 日本GP関連の様々な配信を予定