サッカー日本代表は17日、チュニジアとの強化試合を2ー0で勝利。17日放送の日本テレビ『news zero』に生出演した元日本代表の中澤佑二さんは、今後の日本代表へ期待を込めました。

日本は13日カナダ戦、17日チュニジア戦で連戦をともに勝利で終え、来月から始まる2026年のワールドカップ(W杯)アジア2次予選に向けて、現在6連勝と順調な仕上がりを見せました。

中澤さんは、今回体調不良により不参加となった三笘薫選手について言及。復帰すれば「間違いなく強くなる」とし、「相手のマークも三笘選手にもいくため、久保建英選手などがいい形でボールを受ける機会も増える」と分析。また、リーグの月間MVPに選ばれるなどクラブでも好調の久保選手との共演は「久保選手にマークが集中し、三笘選手のチャンスが増えるなど、相乗効果により今後日本はさらにレベルアップしていく」と力説しました。

さらに中澤さんは、W杯2次予選の戦いについて、「日本の勝利は揺るがない」としながらも、「コートの状態や審判のレフェリングなど思うようにいかないこともある」とアジア2次予選の厳しさも口にします。それでも最後は「日本は勝ちます！」と後輩たちに笑顔でエールを送りました。

日本の2026年W杯へ向けたアジア2次予選は、11月16日にミャンマー、11月21日にシリアと戦う予定です。