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ヤクルト 山田・村上弾で交流戦優勝に王手  「一歩も引かずに攻める」投球で先発・小川が7回1失点の好投

2022年6月10日 22:48
ヤクルト 山田・村上弾で交流戦優勝に王手  「一歩も引かずに攻める」投球で先発・小川が7回1失点の好投
ソフトバンク打線を相手に7回1失点の好投を見せたヤクルト・小川泰弘投手
プロ野球セ・パ交流戦 ヤクルト3―1ソフトバンク(10日、PayPayドーム)

村上宗隆選手、山田哲人選手のホームランで作ったリードを守りきったヤクルト。3連勝となり、交流戦優勝を大きくたぐり寄せました。

4回に村上選手、8回に山田選手のホームランが飛び出すと、先発の小川泰弘投手が7回1失点の好投を見せ、4勝目をあげました。

現在、交流戦12勝4敗のヤクルト。明日の一戦に勝利すれば交流戦優勝が決まります。

▽以下、小川泰弘投手のコメント

――今日の試合は他球場の結果次第ではありますが、交流戦の優勝が決まるかもしれないという試合でした。どんな思いでマウンドに上がったのでしょうか。

「大事な試合ということは頭に入れてましたけれども、とにかく強いチームですし、一歩も引かずに攻める自分のピッチングをしようと思っていました」

――その攻めたピッチングで7回投げて1失点。素晴らしいピッチングでした。振り返っていかがですか。

「なんどもピンチ作ってしまったんですけれども、キャッチャーの中村(悠平)としっかりコミュニケーションとって投げ込めましたし、バックにも助けられてしっかり試合を作ることができました」

――そのピンチといいますと、6回には2アウトから2、3塁というピンチを背負いました。そこから空振りの三振に抑えましたが、あの場面はどんな思いで投げましたか。

「もう一度ギアを入れ直して、目の前の一球にしっかりと集中して投げきろうと思いましたし、いい結果になって良かったです」

――マウンドを降りてからはリリーフ陣がしっかりと抑えてくれました。どうご覧になっていたんでしょうか。

「本当に頼もしいリリーフ陣ですし、安心し僕は応援していました」

――そして打線でいいますと村上(宗隆)選手、山田(哲人)選手がいいところで一発を打ってくれました。頼もしかったですね。

「いつも助けてくれますし、マウンド上では常に前向きな言葉をかけてくれるので、いつも背中おしてもらっててその二人にいい一打が出て本当にうれしいです」

――チームは8カード連続勝ち越し中となっていますが、今のチームの雰囲気はいかがですか。

「一人一人全力を尽くして戦っていますし、それぞれがカバーしながらいいチームワークで戦えると思います」

――今日の勝利で4年ぶり2度目の交流戦優勝に近づいたと思います。そのあたりはいかがでしょうか。

「積み重ねてきた結果だと思いますし、まだまだ通過点なので切り替えて明日の試合みんなで集中して頑張りたいと思います」

――来週からはリーグ戦も始まっていきます。今後の戦いに向けても一言お願いします。

「いつもご声援ありがとうございます。みなさんの応援がとても力になっています。野球を楽しみながら、みんなで団結して一戦一戦頑張っていきましょう。今日はありがとうございました」

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