◇プロ野球セ・リーグ　ヤクルト-巨人(17日、神宮球場)

巨人・菅野智之投手が3勝目をかけ先発登板しましたが、初回から大量6失点し途中降板となりました。

先頭の並木秀尊選手にストレートをセンターに弾き返され出塁を許すと、続く2番山崎晃大朗選手に内野安打を許します。3番・サンタナに対しては、キャッチャー大城卓三選手の外角に構えたミットに対して、スライダーが真ん中に入りライトへのタイムリーヒットとされ先制点を奪われます。

さらにランナー2、3塁とし、打席には4番・村上宗隆選手。3球目のフォークを完璧に捉えられ、3ランホームラン。菅野投手は4点を奪われ集中の糸が切れてしまったのか、5番・オスナ選手にも真ん中に入った初球のフォークをセンターに運ばれ出塁を許します。

続く6番・武岡龍世選手の打球はセカンド吉川尚輝選手の好プレーに助けられ1アウト。しかし7番・内山壮真選手にスライダーを捉えられこれが2ランホームラン。菅野投手は初回大量6失点とし、マウンドをおりました。

菅野投手は1/3回、打者7人に17球を投げ被安打6、被本塁打2、6失点。これが自己最短KOとなりました。

これまでの最短KOは2019年6月23日のソフトバンク戦で1回0/3で43球を投げ4失点でした。