2024年パリオリンピックで新種目として注目を集めるブレイキン（ブレイクダンス）。その世界選手権に向け、Shigekix選手（半井重幸）や昨年覇者のAMI選手（湯浅亜実）ら日本代表選手が開催地・ベルギーへと出国しました。

今年の世界選手権は優勝をすればパリ五輪への出場権を獲得、上位6位以内でも来年3月から行われる五輪出場権がかかった予選シリーズへの出場が決まる重要な大会となります。

昨年準優勝の・Shigekix選手は「より結果を残したいと全員が思うタイミングに来ていると思うし、注目されていることはうれしい。だからこそ自分のダンスを楽しむ気持ちやチャレンジすることを恐れない、挑戦へのまっすぐな気持ちを大事にして当日も頑張りたい」と大会に向けて意気込みました。

一方、世界選手権を制したAMI選手は「（今回の大会が）今までの大会と違って、五輪に直接つながると思うけど、やることは変わらない。楽しく自分らしく踊りたいと思う」とコメントしました。

※なお、AMI選手とAyumi（福島あゆみ）選手については現時点で、来年3月の五輪予選シリーズの出場が確定しています。