「夢を感じられる世界に」プロ転向の小林陵侑 ジャンプ界の底上げ&活性化へ
シーズンを終え帰国した小林陵侑選手
北京五輪の金メダリストで、今年の世界選手権で銀メダルを獲得したスキージャンプの小林陵侑選手が、今シーズンの遠征を終え、4日に帰国。「本当に(調子の)沈みと上がりが激しいシーズンで、周りの人のサポートでここまでこれたと改めて実感した」と振り返りました。
今シーズンのW杯は、11戦連続で2桁順位と不調に苦しむも、1月に地元・札幌で開催されたW杯では、2度の優勝を含む、3戦連続表彰台の活躍を見せました。3月3日の世界選手権で自身初の銀メダルを獲得すると、26日には男子史上7人目となる、W杯通算30勝目に到達。今シーズンのW杯は個人総合5位となりました。
小林選手は、「世界選手権メダルと札幌W杯の表彰台・優勝というのを目指していたので、すごくよかった。夏の練習も十分にできていなかったので、今シーズンは“1勝を目指して”という気持ちでやっていた。中盤からいい感じでエンジンがかかってきて、結果(W杯)3勝もできてすごく満足」と手応えを語りました。
帰国前日の3日には、8年間所属した土屋ホームを離れ独立、プロに転向したことを発表。
「五輪のメダルをとって、このままじゃいけないと思えた。新たな自分の心境として大切にしたかったというか、成長できるきっかけかなと思った」とその理由を明かしました。
今後の活動について、「やることは変わらず、自分がビッグジャンプしたいと思うまで飛び続けて。(ジャンプ界の)底上げを目指しているので、みんながもっとジャンプを近く感じられるような活動をしていきたい」とコメント。
これまでも常々、“ジャンプをメジャーにしたい”と語ってきた小林選手。「夢を感じられる世界にしていきたい。みんなが感動できる、楽しいなと思える世界にしていきたい」と力を込めました。
今シーズンのW杯は、11戦連続で2桁順位と不調に苦しむも、1月に地元・札幌で開催されたW杯では、2度の優勝を含む、3戦連続表彰台の活躍を見せました。3月3日の世界選手権で自身初の銀メダルを獲得すると、26日には男子史上7人目となる、W杯通算30勝目に到達。今シーズンのW杯は個人総合5位となりました。
小林選手は、「世界選手権メダルと札幌W杯の表彰台・優勝というのを目指していたので、すごくよかった。夏の練習も十分にできていなかったので、今シーズンは“1勝を目指して”という気持ちでやっていた。中盤からいい感じでエンジンがかかってきて、結果(W杯)3勝もできてすごく満足」と手応えを語りました。
帰国前日の3日には、8年間所属した土屋ホームを離れ独立、プロに転向したことを発表。
「五輪のメダルをとって、このままじゃいけないと思えた。新たな自分の心境として大切にしたかったというか、成長できるきっかけかなと思った」とその理由を明かしました。
今後の活動について、「やることは変わらず、自分がビッグジャンプしたいと思うまで飛び続けて。(ジャンプ界の)底上げを目指しているので、みんながもっとジャンプを近く感じられるような活動をしていきたい」とコメント。
これまでも常々、“ジャンプをメジャーにしたい”と語ってきた小林選手。「夢を感じられる世界にしていきたい。みんなが感動できる、楽しいなと思える世界にしていきたい」と力を込めました。