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巨人が劇的サヨナラで3位浮上 延長11回に門脇が気迫のヘッスラ 緊急登板の菅野は7回3失点の力投

2023年8月23日 22:22
巨人が劇的サヨナラで3位浮上 延長11回に門脇が気迫のヘッスラ 緊急登板の菅野は7回3失点の力投
延長11回に好走塁でサヨナラ勝利を演出した巨人・門脇選手(画像:日テレジータス)

◇プロ野球セ・リーグ 巨人4×-3(23日、東京ドーム)

劇的サヨナラ勝利の巨人が、3位浮上しました。

この日、試合前の練習で先発予定だったグリフィン投手が打撃練習の打球が頭部に当たり登板回避。急きょ中5日で菅野智之投手がマウンドへ。2回、内野ゴロの間に先制を許しましたが、切れのあるストレートと変化球を駆使し4回から5回にかけて4者連続三振を披露。しかし7回、オスナ選手に痛恨の2ランを浴び3失点。それでも今季最多9奪三振と力投をみせました。

一方、右腕の投球に応えたのは7回。ヤクルト小川泰弘投手に対して2アウトからチャンスをつくると、梶谷隆幸選手のタイムリーで1点を返します。さらに坂本勇人選手が死球で満塁とチャンスが拡大し、秋広優人選手の2点タイムリーが飛び出し、試合を振り出しに戻します。

そのまま互いに点が入らず迎えた延長11回。門脇選手がセカンドへのゴロで一塁へヘッドスライディング。この日3本目のヒットで出塁すると、その後2アウト1塁で梶谷選手のピッチャーゴロで相手の送球エラーを誘い、1塁ランナーの門脇選手が一気にホームへ。門脇選手の好走塁で劇的サヨナラ勝利となりました。

この日DeNAが敗れたこともあり、巨人が3位に浮上しています。