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“ビンタ解禁”プロレスラー蝶野正洋 公式マスコットDB.スターマンに

2022年9月22日 5:30
プロ野球セ・リーグ 巨人2-1DeNA(21日、横浜スタジアム)

プロレスラーの蝶野正洋さんが試合前セレモニーに登場。三浦大輔監督と1球対決を行いました。

1998年に蝶野さんのプロレスの試合にセコンドとしてついた経験がある三浦大輔監督と鈴木尚典打撃コーチ。以来20年にわたり交友があることからピッチャーに三浦監督、キャッチャーを鈴木コーチが務めました。

結果は三浦監督の速球に空振り。「家で10回素振りの練習した」ものの「話が違う。速すぎるよ」と蝶野さんは驚きの表情を見せました。

そして事前に横浜スタジアムで代名詞の“ビンタ”を解禁することを明かしていた蝶野さん。

三浦大輔も「誰が食らうんですかね?」と楽しみにしていましたが、標的となったのは、選手でも三浦監督でもなくDeNAの公式マスコット『DB.スターマン』。

「逆転優勝いくぞ!」のかけ声と共に左ほおに蝶野さんの強烈なビンタを食らったスターマンは1回転して倒れ込み、スタジアムは沸き上がりました。

ビンタを食らったスターマンは報道陣の前に現れると左ほおに大きな絆創膏(ばんそうこう)を貼った姿で登場。最後は2人は仲良く記念撮影に応じていました。

この日、背番号「119」をつけた蝶野さん。「消防関係のお手伝いをしている。また最後の逆転を信じて何かあったら連絡しての意味を込めた」と1998年以来の優勝を目指すDeNAへのエールを背番号に込めていました。

横浜に引っ越してからは、家族全員が大のベイスターズファンになっていることを明かしている蝶野さん。「ベイスターズは地元と密着している。横浜の選手も来てくれたり、子供も含めて野球全てがベイスターズ」とベイスターズ愛を語っています。