◇プロ野球セ・パ交流戦 ソフトバンク4-0阪神(9日、PayPayドーム)

8回裏、阪神は5番手に今季新加入のケラー投手がマウンドに上がりました。

ケラー投手は3月の開幕戦に抑えとして登板するも失点し敗戦投手に。その後3月29日の広島戦以降は2軍に降格。今季2試合に登板し、0勝2敗、防御率は33.75の成績でした。

およそ2か月ぶりの登板となったこの日は、先頭打者のグラシアル選手には154キロのストレート、続く川瀬晃選手も153キロのストレートで空振り三振を奪います。

その後、三森大貴選手に内野安打を打たれますが、甲斐拓也選手をストレートで3球三振に仕留め、無失点で抑えました。

ストレート、スプリット、カーブを駆使し、復活をアピールしたケラー投手にSNSでは「ケラー覚醒しとる」「ケラー良すぎて笑い止まらん」「誰なんだこれは・・・俺が知ってるケラーじゃない」など、3月の時には見られなかった圧巻の投球に驚きのコメントが寄せられています。