◇プロ野球セ・パ交流戦 ソフトバンクー阪神(8日、PayPayドーム)

ソフトバンクの先発・東浜巨投手は6回を投げ無失点の好投を見せました。

1回、阪神の先頭・島田海吏選手にヒット、2番・中野拓夢選手の送りバントで1アウト2塁のピンチとなります。しかし、3番の近本光司選手をレフトフライに、4番の佐藤輝明選手を空振り三振に打ち取り、ピンチを脱しました。

さらに4回。3番の近本選手にヒット、5番の大山悠輔選手にフォアボールを与え、2アウト1、2塁のピンチとなります。

ここで6番・糸原健斗選手にライトへヒットを打たれ、2塁ランナーの近本選手がホームを狙いますが、ライトの中村晃選手が好返球。
近本選手をタッチアウトに取り、こちらもピンチを脱しました。

東浜投手は6回95球を投げ、被安打3・奪三振4・与四球2・失点0に抑えています。

自身のピッチングに「相手に点を与えなかった、というところはすごく良かったと思います。でも先発としてマウンドに上がっている以上は、もう少し長いイニングを投げないといけない。次の試合も自分らしい投球ができるように頑張ります」とコメントしています。

SNSでは「東浜くんおつかれ！ナイスピッチングやった！」「勝ち星つけさせてあげたい」などの盛り上がりを見せています。

今季東浜投手は、試合開始前時点でPayPayドームで登板した3試合、すべてで勝ち投手になっています。