MLBブルージェイズの菊池雄星投手が日本時間25日、ブルペン投球を行い、チェンジアップの軌道を確認するなど、48球を投げ込みました。

菊池投手は練習を終え、「順調に消化できてるかなと思います」と振り返り、「まだいろいろ球種の使い方、狙いどころが、これから調整していく段階」と話しました。

また、春季キャンプで新たに取り組んでいることを聞かれ、「チェンジアップを握りも変えてますから、そこが一番大きく昨年とは違うところになるかなとは思います」と新たなチェンジアップの習得に取り組んでいることを明かしました。

新シーズンへ向けては、「ブルペンとゲームはギャップありますから、今年の試合までの持っていき方、心理面も含めて、どういう状態で準備してルーティンを作って、そこら辺を確かめながら、スプリングトレーニング中はやっていく。新しいこともどんどん取り組みながら、（開幕まで）1か月ありますから結果にとらわれることなく、課題をしっかりと1つずつこなしていきたいなと思います」と話しました。

菊池投手は今後日本時間27日のパイレーツ戦に先発予定で、開幕までに5度の先発を予定しています。