「あれ、入った?」巨人・岸田行倫 プロ初サヨナラHRで後悔していることとは
プロ初のサヨナラHRに笑顔の巨人・岸田行倫選手(画像:日テレジータス)
プロ野球・巨人の岸田行倫選手が10日、CS日テレジータスで放送された『超ジャイアンツ』にインタビュー出演しました。
先月30日の阪神戦、同点の延長10回に代打として出場しプロ初のサヨナラホームランを放った岸田選手。打席に向かう前にはベンチで阿部慎之助コーチから『ホームランを狙ってこい』と言われ送り出されたといいます。
「延長になって、けっこう他の選手も試合に出ていってたのでもしかしたら代打あるかなって自分の中で思ってて準備してた。あの場面、2アウトランナーなしで阿部さんに『代打いくぞ』って言われた。準備はしてたんで驚きとかはなかったんですけど、そこで『ホームラン狙ってこいよ』って言われた。そこでちょっとリラックスできたというか、思い切っていこうと思えました」
実際にホームランは狙っていなかったと言いますが、打球はライトスタンドに飛び込みました。「引っ張ろうかなという意識でいったが、たまたまいいポイントで打てた。右方向の打球が出ているときは自分の中でも(状態が)いいときなので、ああいう形で出たことはよかった」と振り返りました。
しかし、問題は岸田選手がホームランボールの行方を確認できなかったこと。「何が起こったのかわからないままサードベースくらいまで(走ってた)。ガッツポーズができなかったんです」
先月30日の阪神戦、同点の延長10回に代打として出場しプロ初のサヨナラホームランを放った岸田選手。打席に向かう前にはベンチで阿部慎之助コーチから『ホームランを狙ってこい』と言われ送り出されたといいます。
「延長になって、けっこう他の選手も試合に出ていってたのでもしかしたら代打あるかなって自分の中で思ってて準備してた。あの場面、2アウトランナーなしで阿部さんに『代打いくぞ』って言われた。準備はしてたんで驚きとかはなかったんですけど、そこで『ホームラン狙ってこいよ』って言われた。そこでちょっとリラックスできたというか、思い切っていこうと思えました」
実際にホームランは狙っていなかったと言いますが、打球はライトスタンドに飛び込みました。「引っ張ろうかなという意識でいったが、たまたまいいポイントで打てた。右方向の打球が出ているときは自分の中でも(状態が)いいときなので、ああいう形で出たことはよかった」と振り返りました。
しかし、問題は岸田選手がホームランボールの行方を確認できなかったこと。「何が起こったのかわからないままサードベースくらいまで(走ってた)。ガッツポーズができなかったんです」
殊勲打を放った岸田選手は「フェンス越えたかな~?」と半信半疑で走っていたため、その表情は真顔そのもの。ファンの歓声が大きくなり「あれ、入った?えっ?」と驚きだったといいます。
このときの状況を振り返る岸田選手は「今思うと、もっと喜べばよかった」と少し後悔したような様子。それでも、ホームで待つチームメートに水をかけられ祝福されたことは「めっちゃ嬉しかった。気持ちよくそこに飛び込んでいきました」と明かしてくれました。