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【ソフトバンク】日本シリーズ13連勝 有原が7回無失点&先制打 オスナは1回3失点と不安残す投球

2024年10月26日 22:30
【ソフトバンク】日本シリーズ13連勝 有原が7回無失点&先制打 オスナは1回3失点と不安残す投球
初戦を勝利した小久保裕紀監督
プロ野球 日本シリーズ第1戦 ソフトバンク5-3DeNA(26日、横浜スタジアム)

ソフトバンクが序盤の得点を守り切り、日本シリーズ第1戦を勝利しました。

先発は今季リーグ最多タイの14勝を挙げた有原航平投手。初回に1、2塁のピンチを招きますが、宮崎敏郎選手にセカンドゴロを打たせ、無失点に抑えます。

すると2回、1アウトから栗原陵矢選手がフォアボールで出塁。その後2アウトとなりますが、牧原大成選手がレフト線へ落ちる2ベースを打って2、3塁のチャンスを作ります。

ここでDeNAベンチが動き、甲斐拓也選手は申告敬遠で歩かされますが、続く有原投手がライトへタイムリーヒットを放ち、2点の先制に成功しました。

有原投手はランナーこそ背負うものの、持ち味の制球が乱れることはなく、3回以降はDeNA打線に2塁さえ踏ませない完璧なピッチングで、7回無失点の好投でした。

そして8回は2番手のヘルナンデス投手が無失点に抑えると、打線が9回表に今宮健太選手と栗原選手のタイムリーで3点を追加しました。

しかし9回裏、3番手のオスナ投手が2者連続タイムリーで2点を失うと、なおもピンチで桑原将志選手のゴロを自ら処理しますが、1塁へ悪送球。さらに1点を失い、2点差に追い上げられます。

続く打席には牧秀悟選手を迎えましたが、センターフライに打ち取って、DeNAの反撃を振り切りました。

2018年は1敗1分けから広島に4連勝、19年と20年は巨人に2年連続で4連勝しており、この日の勝利で日本シリーズの連勝を「13」に伸ばしました。
最終更新日:2024年10月26日 22:41