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【W杯】日本代表が表敬訪問 岸田文雄首相と森保一監督のノート交換の裏側

2022年12月8日 19:17
【W杯】日本代表が表敬訪問 岸田文雄首相と森保一監督のノート交換の裏側
森保一監督(左)と岸田文雄首相(右)

W杯で2大会連続でベスト16に進出した日本代表が8日、岸田文雄首相を表敬訪問しました。

森保監督は「岸田総理をはじめとする国民の皆さんが日本から熱く共闘のエールを送ってくださったおかげで我々は勇気を出して戦うことができました」と、報告。

これに岸田首相は「世界中をびっくりさせたと思いますし、間違いなく日本の多くのファンに勇気と元気を与えていただいた、本当に感謝でいっぱいだと思っています」と、ねぎらいの言葉をかけました。

そして歓談の後に行われたのは岸田首相と森保監督のノート交換でした。

岸田首相は21年に自民党総裁選挙に立候補した際、ノートを掲げ「国民の声を書きためてきた」と訴え、選挙戦を戦いました。

一方の森保監督はW杯の試合中、たびたびノートにメモをとる姿がテレビに映り、日本がドイツとスペンを破る快挙を成し遂げたことで、奇跡を呼ぶノートとして話題になりました。

広島県選出の議員である岸田首相と、Jリーグのサンフレッチェ広島に所属した森保監督は旧知の仲でもあり、互いにノートが話題になったことから、今回のノートの交換が行われました。

首相周辺によると、決勝トーナメント進出がかかる日本とスペインの大一番を観戦中、森保監督がたびたびノートを取り出し、何かメモしていることに気づいたという岸田首相。

その後、日本が見事に勝利し、決勝トーナメントに進出を決めると、興奮した秘書官達が「大会が終わって森保監督と会う機会があったら、ノートの話をするのはどうですか」と提案。これに岸田首相は「それは良い。それならお互いにサインを入れて、交換しよう」と前向きに応じ、今回の交換が実現しました。

交換したノートは新品で互いのサインのみが書かれており、このノートに2人は今後、何を書き込むのか注目です。

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