【巨人】川相コーチが求めるのは「門脇のような“継続”」キャンプ最終日も若手内野陣は早出ノック
川相昌弘コーチ(左)のノックを終えた泉口友汰選手(中央)と湯浅大選手(右)
プロ野球・巨人は28日、宮崎県と沖縄県で行っていた春季キャンプが終了。練習後、川相昌弘1軍内野守備コーチが今キャンプを総括しました。
現役時代、ゴールデングラブ賞を6度受賞した守備の名手・川相コーチは、今キャンプで連日、全体練習がスタートする前から若手内野手たちへ守備を指導。キャンプ最終日となったこの日も午前8時すぎからプロ7年目・24歳の湯浅大選手とドラフト4位ルーキー・泉口友汰選手にノック。約15分間続いたノックは終盤へ。しかし湯浅・泉口の両選手は疲労の影響か、ボールを捕り損ねる状況が増えます。川相コーチは「ミスは起こるもの」としながらも「完璧なものを求めてやる意識は高くやってほしい」と奮起を促す言葉をかけました。
この言葉の裏にあったのは、去年ルーキーでショートのレギュラーを奪取した門脇誠選手の存在。門脇選手の台頭で、これまでショートだった坂本勇人選手がサード転向。ポジションをもぎ取った門脇選手を「練習を“継続”できる選手。継続してやったことが成績につながった」と高く評価している川相コーチ。「自分が持っているものをより生かそうと思えば、いかに手を抜かないで継続して練習できるか」という考えのもと、門脇選手のような成長を若手内野陣に求めています。
「現役でやっている以上は技術に終わりもないし、練習に終わりもないから研究し続けるしかない。とりあえず第1段階として、このキャンプやれることはやった」と23年にわたる現役生活での経験を踏まえながら、今キャンプを振り返った川相コーチ。
第2段階となるオープン戦以降も湯浅選手や泉口選手といった若手内野陣は、川相コーチの期待に応えて厳しい練習を“継続”し、門脇選手や坂本選手、吉川尚輝選手、岡本和真選手といった不動の内野手レギュラー陣を脅かす存在に成長できるのでしょうか。
「秋にいい結果が出れば一番いい」
29日からは台湾へ場所を移して、シーズン開幕へ準備を進めていきます。
現役時代、ゴールデングラブ賞を6度受賞した守備の名手・川相コーチは、今キャンプで連日、全体練習がスタートする前から若手内野手たちへ守備を指導。キャンプ最終日となったこの日も午前8時すぎからプロ7年目・24歳の湯浅大選手とドラフト4位ルーキー・泉口友汰選手にノック。約15分間続いたノックは終盤へ。しかし湯浅・泉口の両選手は疲労の影響か、ボールを捕り損ねる状況が増えます。川相コーチは「ミスは起こるもの」としながらも「完璧なものを求めてやる意識は高くやってほしい」と奮起を促す言葉をかけました。
この言葉の裏にあったのは、去年ルーキーでショートのレギュラーを奪取した門脇誠選手の存在。門脇選手の台頭で、これまでショートだった坂本勇人選手がサード転向。ポジションをもぎ取った門脇選手を「練習を“継続”できる選手。継続してやったことが成績につながった」と高く評価している川相コーチ。「自分が持っているものをより生かそうと思えば、いかに手を抜かないで継続して練習できるか」という考えのもと、門脇選手のような成長を若手内野陣に求めています。
「現役でやっている以上は技術に終わりもないし、練習に終わりもないから研究し続けるしかない。とりあえず第1段階として、このキャンプやれることはやった」と23年にわたる現役生活での経験を踏まえながら、今キャンプを振り返った川相コーチ。
第2段階となるオープン戦以降も湯浅選手や泉口選手といった若手内野陣は、川相コーチの期待に応えて厳しい練習を“継続”し、門脇選手や坂本選手、吉川尚輝選手、岡本和真選手といった不動の内野手レギュラー陣を脅かす存在に成長できるのでしょうか。
「秋にいい結果が出れば一番いい」
29日からは台湾へ場所を移して、シーズン開幕へ準備を進めていきます。