◇カーネクスト侍ジャパンシリーズ2023 ソフトバンク-侍ジャパン(25日、宮崎)

侍ジャパンの強化試合初戦に先発した佐々木朗希投手は、2回26球を投げ被安打1、3奪三振、無失点の好投を見せマウンドを降りました。

初回、先頭打者の牧原大成選手にセカンドへの内野安打を許しいきなりランナーを背負った佐々木投手。しかし、続く中村晃選手の打席、甲斐拓也選手が盗塁を刺しピンチの芽を摘みます。その後は最速162キロのストレートと、140キロ台後半のフォークを織り交ぜ中村選手をセカンドフライ、柳田悠岐選手を三振に仕留めます。

2回には、この試合初めてスライダーを使いホーキンス選手をレフトフライに打ち取ります。さらに、栗原陵矢選手、今宮健太選手からは三振を奪い、ソフトバンク打線を寄せ付けない圧倒的な投球を見せました。

マウンドを降りた佐々木投手は「甲斐さんに助けられて立て直すことができました。このチームでの初戦、良い形で投げることができて良かったです」とコメントしています。