【バスケW杯】歴史的勝利の日本が1勝1敗でアジア暫定1位 他5か国が2連敗スタート
河村勇輝選手(中央)の活躍でフィンランド戦に勝利したバスケ日本代表(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
◇FIBAバスケットボールワールドカップ2023 1次ラウンドE組 日本-オーストラリア(29日、沖縄アリーナ)
バスケW杯は大会4日目を終え、アジアから出場している国で勝利したのは日本だけとなっています。
今大会、アジアで最上位になったチームは来年のパリ五輪への出場権を得ることができます。アジアからは日本(世界ランク36位)の他にイラン(同ランク22位)、中国(同27位)、ヨルダン(同33位)、フィリピン(同40位)、レバノン(同43位)が出場しています。
日本は初戦のドイツ戦には敗れたものの、第2戦で格上フィンランドを18点差から逆転し大金星。1次ラウンドを1勝1敗としています。他の5か国はというと、2戦を終えた時点で全チームが2連敗。そのため、暫定ではあるものの日本がアジア1位にたっています。
その日本は29日、2次ラウンド進出をかけ世界ランク3位オーストラリアとの第3戦に臨みます。もし敗れた場合にも17-32位決定戦が行われ、全ての順位が決められます。順位決定戦には1次ラウンドでの成績が持ち込まれ、勝敗の次に得失点差で順位が決まるため、得点と失点が大きな要素となります。
フィンランド戦で25得点を挙げ、勝利の立役者となった河村勇輝選手は「他のアジアのチームの結果も自分たちは視野に入れている。明日勝てば(五輪出場が)ほぼ決まるという状況なので、そういった意味でモチベーションも高い」とオーストラリア戦への意気込みを語っています。
バスケW杯は大会4日目を終え、アジアから出場している国で勝利したのは日本だけとなっています。
今大会、アジアで最上位になったチームは来年のパリ五輪への出場権を得ることができます。アジアからは日本(世界ランク36位)の他にイラン(同ランク22位)、中国(同27位)、ヨルダン(同33位)、フィリピン(同40位)、レバノン(同43位)が出場しています。
日本は初戦のドイツ戦には敗れたものの、第2戦で格上フィンランドを18点差から逆転し大金星。1次ラウンドを1勝1敗としています。他の5か国はというと、2戦を終えた時点で全チームが2連敗。そのため、暫定ではあるものの日本がアジア1位にたっています。
その日本は29日、2次ラウンド進出をかけ世界ランク3位オーストラリアとの第3戦に臨みます。もし敗れた場合にも17-32位決定戦が行われ、全ての順位が決められます。順位決定戦には1次ラウンドでの成績が持ち込まれ、勝敗の次に得失点差で順位が決まるため、得点と失点が大きな要素となります。
フィンランド戦で25得点を挙げ、勝利の立役者となった河村勇輝選手は「他のアジアのチームの結果も自分たちは視野に入れている。明日勝てば(五輪出場が)ほぼ決まるという状況なので、そういった意味でモチベーションも高い」とオーストラリア戦への意気込みを語っています。