「心の赴くままにスケートしてました」羽生結弦 エキシビションに向け 過去のプログラムを練習
18日、フィギュアスケート男子の羽生結弦選手が20日のエキシビションへ向けて練習を行いました。
2日連続となったこの日の練習は過去のプログラムを中心に「ホープアンドレガシー」や「バラード第1番」、「SEIMEI」などをかけて滑走しました。
練習後、以前のプログラムを多く取り入れていたことについて聞くと、「僕が今までのスケート人生の中で、落っことしてきたものを全部やろう、今なら出来る」と選曲の理由について語りました。
今日の滑りに関しては、「それまで自分が大切にしてきたホワイトレジェンドとノッテ・ステラータの流れも見せたいなって思って、心の赴くままにスケートしてました。自己満足かもしれないんですけど、自分の中でやりきれたなって思いました」とコメント。
伝説的なプログラムである「SEIMEI」については、「今でも平昌の最後のコレオステップの風景は、あの瞬間は絶対忘れてないです。あれは一生忘れないと思います」と平昌五輪での思い出を振り返りました。
羽生選手が出場予定のフィギュアスケート・エキシビションは、20日に行われます。