富樫勇樹 18点差から劇的勝利に「2~3分で15点取れるバスケット」で自信あった
フィンランド戦の富樫勇樹選手(写真:SportsPressJP/アフロ)
ワールドカップで歴史的な3勝を挙げ、48年ぶりに自力で五輪出場権を獲得したバスケットボール日本代表。
その主将を務めた富樫勇樹選手が4日、日本テレビ『news zero』に出演し、18点差から逆転勝利を挙げたフィンランド戦の激闘を振り返りました。
初戦のドイツ戦を落としてしまった日本代表。その敗戦はチームにとっては小さなことではありませんでした。富樫選手は「代表は2か月間、初戦のドイツ戦に向けて練習してきているんですけど、正直その2か月間はフィンランドとオーストラリア、この2チームの話はほとんどしてこなかったです。本当にドイツだけを見て、ドイツに勝とうと、初戦が一番大事だという話でドイツに向けて準備をしてきたので、正直負けてしまってちょっと落ちるものは全員あった」と明かします。
しかしそこから、2戦目のフィンランド戦への切り替えについては「バスケットは試合が多いスポーツで、Bリーグも年に60~70試合くらいある。切り替えはみんな普段通り、慣れている部分はあると思うので、しっかり次の試合に準備することができた」と話しました。
迎えたフィンランド戦では、第3Qに最大18点差と、苦しい展開を強いられた日本代表。
当時の雰囲気については「バスケットボールは20点でセーフティーリードと言われるなかで、後半18点差はちょっと厳しい点ではある」としたうえで、「でも僕たちがやっているバスケットは3ポイントを多く打つチームでもあって、テンポの速いバスケットをするチーム。2~3分で10~15点取れるバスケットをしているので、そこに対する自信はあった」と語りました。
富樫「シュートが入り出したら止まらない選手が何人かいるので、フィンランド戦では第4Qに出たのかなと思います」
その言葉通り、河村勇輝選手が第4Qだけで15得点を挙げるなど、追い上げを見せ、欧州相手に歴史的勝利を挙げることができました。
その主将を務めた富樫勇樹選手が4日、日本テレビ『news zero』に出演し、18点差から逆転勝利を挙げたフィンランド戦の激闘を振り返りました。
初戦のドイツ戦を落としてしまった日本代表。その敗戦はチームにとっては小さなことではありませんでした。富樫選手は「代表は2か月間、初戦のドイツ戦に向けて練習してきているんですけど、正直その2か月間はフィンランドとオーストラリア、この2チームの話はほとんどしてこなかったです。本当にドイツだけを見て、ドイツに勝とうと、初戦が一番大事だという話でドイツに向けて準備をしてきたので、正直負けてしまってちょっと落ちるものは全員あった」と明かします。
しかしそこから、2戦目のフィンランド戦への切り替えについては「バスケットは試合が多いスポーツで、Bリーグも年に60~70試合くらいある。切り替えはみんな普段通り、慣れている部分はあると思うので、しっかり次の試合に準備することができた」と話しました。
迎えたフィンランド戦では、第3Qに最大18点差と、苦しい展開を強いられた日本代表。
当時の雰囲気については「バスケットボールは20点でセーフティーリードと言われるなかで、後半18点差はちょっと厳しい点ではある」としたうえで、「でも僕たちがやっているバスケットは3ポイントを多く打つチームでもあって、テンポの速いバスケットをするチーム。2~3分で10~15点取れるバスケットをしているので、そこに対する自信はあった」と語りました。
富樫「シュートが入り出したら止まらない選手が何人かいるので、フィンランド戦では第4Qに出たのかなと思います」
その言葉通り、河村勇輝選手が第4Qだけで15得点を挙げるなど、追い上げを見せ、欧州相手に歴史的勝利を挙げることができました。