史上最高のサッカー選手の一人と知られ、“皇帝”と愛されたフランツ・ベッケンバウアーさんの訃報を受け、サッカー界が様々なコメントをおくりました。

ベッケンバウアーさんは西ドイツ代表の主将として1974年にはワールドカップで母国を優勝に導き、1990年には代表監督として優勝しました。

ドイツプロサッカーチームのトップディビジョンであるブンデスリーガは「永遠のレジェンドであるフランツ・ベッケンバウアー氏のご訃報に接し、ブンデスリーガファミリーは心より哀悼の意を表します。どうぞ安らかにお眠りください、皇帝」とSNSでメッセージを送りました。

また、UEFAチャンピオンズリーグの日本語公式SNSでは「欧州サッカー史上最高の選手の一人だったフランツ・ベッケンバウアー氏がご逝去されました。『皇帝』の愛称で知られたレジェンドは選手だけでなく指導者としても成功を収め、ドイツサッカーの地位を高めた偉人でした」と反応しました。

さらに、マンチェスター・シティは「マンチェスター・シティ一同、フランツ・ベッケンバウアーさんの訃報を聞いて悲しんでいます。彼は世界大会の真のレジェンドであり、私たちの思いは彼の家族や友人と共にある」と反応。

FCバルセロナも「FCバルセロナは、今日、78歳で私たちを残して逝った世界サッカーのレジェンド、フランツ・ベッケンバウアーの逝去を受けて、追悼の意を表します。安らかに」と反応するなど、各国のチームから哀悼の意が寄せられています。

FIFA公式も「FIFAワールドカップで選手と監督両方で優勝した。私たちのゲームのレジェンドであるフランツ・ベッケンバウアーのすばらしさを覚えている」とワールドカップでの活躍を振り返っていました。