ワールドカップで来年のパリ五輪出場権を獲得に導いたバスケットボール男子日本代表のトム・ホーバスHCが、9日、日本テレビ『news every.』に生出演しました。

今回のワールドカップでは、フィンランド、ベネズエラ、カーボベルデに勝利し、ワールドカップ史上最多の3勝。ホーバスHCは「いいバスケも、あんまり良くないバスケもやって波がスゴかった。でもよく選手たちは我慢して勝つことができました」と感想を口にしました。

勝利した試合では、攻撃の生命線であった3ポイントシュートが機能。一方で敗れたドイツでは、成功率が20％以下になるなど課題もありました。3ポイントシュート成功率を40％と掲げるホーバスHCは「低い成功率だとドイツみたいな強豪チームには勝てない。でもベネズエラ戦は誰かが熱くなった。フィンランド戦では富永（啓生）が熱くなった。だからパリ五輪は自信がありますよ」と回答。3ポイントシュート成功率がさらに向上すれば、世界とより戦えることを明かしました。