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ラグビー日本代表がオールブラックスに完敗 マキシがトライ&タックルで好スタートも10トライ奪われ敗戦

2024年10月26日 17:10
ラグビー日本代表がオールブラックスに完敗 マキシがトライ&タックルで好スタートも10トライ奪われ敗戦
ラグビー日本代表・姫野和樹選手(画像:日テレラグビー中継)
ラグビー オールブラックス64ー19日本代表(26日、日産スタジアム)

世界ランキング14位のラグビー日本代表は3位のオールブラックスに10本のトライを奪われ敗れました。

日本は開始早々、敵陣10メートルのラインアウトから攻撃をつなげると、ディフェンスラインを突破したウイングのジョネ・ナイカブラ選手が約40メートルを走りきり先制のトライを奪います。

その後、2本連続でトライを奪われ7-14とされますが前半19分、ペナルティーで敵陣約5メートルまで進むと、ラックからスクラムハーフの藤原忍選手が素早くボールを展開し、最後はNO8のファウルア・マキシ選手がトライで12-14とします。

さらにその2分後、日本のエリアで相手がボールを回す中、パスを受けたオールブラックスのダミアン・マッケンジー選手に対してマキシ選手が力強いタックル。ボールがこぼれたところをロックのワーナー・ディアンズ選手がキックで大きく前進しトライゾーンへ。逆転かと思われましたがVTRで検証の結果、ノックオンがあったとされトライは取り消しとなりました。

その後、ペースを取り戻したオールブラックスの速い攻撃を止められず5本連続でトライを奪われ12-43で前半が終了しました。

後半立ち上がりにトライを奪われ12-50とされると、その後しばらく両チームに得点が生まれず耐える時間となります。それでも後半28分、日本はラックでボールがこぼれたところを途中出場のオペティ・ヘル選手がトライゾーンへ運び代表初キャップでトライを奪うなど意地を見せます。しかしその後2本オールブラックスにトライを奪われ19-64で敗れました。

最終更新日:2024年10月26日 17:29