◇プロ野球　日本ハム春季キャンプ練習試合　日本ハム11-2キューバ代表

17日、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)キューバ代表が日本ハムと練習試合を行い、元ソフトバンクでキューバ代表に選出されたアルフレド・デスパイネ選手が、試合後に取材に応じました。

デスパイネ選手は2014年からロッテで3年間、その後2017年から昨シーズンまでソフトバンクで6年間プレーし、2017年にはパ・リーグのホームラン王と打点王の2冠を達成。

この日、デスパイネ選手は4番指名打者で代表初の実戦に臨み、6回に1アウト1、2塁のチャンスでタイムリーツーベースを放つなど、4打数2安打1打点の活躍を見せます。試合には敗れたものの「自分自身すごく準備ができている。これからスタートだが、WBCに向けてうまく調整できればと思います」と納得の表情で振り返りました。

また、デスパイネ選手にとって知っている選手も多い日本代表メンバーについて問われると「本当に誰と言うのは難しいが、村上(宗隆)選手や近藤(健介)選手もいる。素晴らしいという印象しかないです」とコメント。

キューバ代表は今後も中日やヤクルト、巨人、ソフトバンクと練習試合を控えており、デスパイネ選手は「キューバにいる頃から準備はずっとしていた。これから実戦もあるので、チームとしてのコンディションを上げていきたいです」と力強く意気込みました。