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44歳小野伸二が現役引退発表「僕の相棒として戦ってくれた”足”がそろそろ休ませてくれと言うので」26年のプロ生活に終止符

2023年9月27日 14:55
44歳小野伸二が現役引退発表「僕の相棒として戦ってくれた”足”がそろそろ休ませてくれと言うので」26年のプロ生活に終止符
現役引退を発表した札幌・小野伸二選手
サッカーJ1北海道コンサドーレ札幌のMF小野伸二選手が27日、自身のインスタグラムで今シーズン限りで現役引退することを発表しました。

小野選手は自身の背番号と同じ“44”歳の誕生日を迎えた27日の14時44分にコメントを掲載しています。

「そして皆さまに、ご報告があります。サッカーと出会い39年間もの間、僕の相棒として戦ってくれた”足”がそろそろ休ませてくれと言うので、今シーズンを最後に、プロサッカー選手としての歩みを止めることを決めました。まだシーズン残り数試合ありますが、僕も試合に少しでも関われるように変わらず良い準備をしていきます。最後まで応援よろしくお願いします」

1998年、浦和レッズに加入。日本代表ユースチームでの活躍から同年に行われたフランスW杯メンバーに選出されると、日本代表史上最年少18歳272日でのワールドカップ出場。Jリーグでも1年目のシーズンから、新人王とベストイレブンに選出される活躍を見せました。2001年からはオランダの名門フェイエノールトに移籍しレギュラーを奪取。優れたテクニックとパスセンスで中心選手となり、01-02シーズンではUEFAカップ(現在のUEFAヨーロッパリーグ)のタイトルに大きく貢献しました。フェイエノールトでは、2005年まで在籍し通算112試合に出場し19ゴールを記録。

2006年、浦和レッズに復帰すると、その後はボーフム(ドイツ)、清水エスパルス、ウェスタン・シドニー・ワンダラーズFC(オーストラリア)、北海道コンサドーレ札幌、FC琉球と国内外とクラブを渡り歩き、21年からは北海道コンサドーレ札幌に所属。今季の試合出場はまだありません。日本代表では、通算56試合に出場し6ゴールを記録、3度のワールドカップに出場しました。
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