21日のエンゼルス戦で大谷翔平選手と対戦したドジャースのクレイトン・カーショー投手が22日、大谷選手について語りました。

前夜にメジャー通算206勝目を挙げたカーショー投手。大谷選手を3打席連続で抑え込みました。

4回の第2打席で三振を奪ったシーンについては、「僕は三振を狙ってとりにいったわけではない。状況がそうさせない限り狙ってとりにはいかない。でも大谷には積極的に攻めたよ。最初の打席で彼は初球を振ってきた。だから最初から自分のベストの投球を心がけた。彼は明らかにいい打者だから真ん中に投げるようなミスをしないようにしないといけない」とその対戦を振り返りました。

また、現在大谷選手がDH部門でファン投票1位になっているオールスターゲームについてもコメント。昨年のオールスターで先発したカーショー投手は大谷選手に球宴初ヒットを打たれますが、けん制球でアウトにし球場をわかせました。

「あれは楽しかった。僕も楽しかった。また同じことが起こるかもしれないね。多分…。わからないけど」と再戦に意欲を見せています。