瀬戸大也「ライバルに大きな差」今大会2つ目のメダルはならず6位 競泳男子200m個人メドレー
競泳・瀬戸大也選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
◇世界水泳選手権 競泳男子200m個人メドレー決勝(27日、マリンメッセ福岡)
競泳男子200m個人メドレー決勝に出場した2019年大会のこの種目の王者・瀬戸大也選手。今大会も23日の400m個人メドレーでは、日本勢メダル第1号の銅メダルを獲得していましたが200mでは6位に終わりました。
瀬戸選手はこの種目、2019年大会は金メダル、前回大会は銅メダルに輝いており、今大会も表彰台が期待されていました。予選は6位でしたが決勝に向けて「自己ベストを更新すればメダルも見えてくるんじゃないかな」と話していました。
しかしレース後、瀬戸選手は「パリ五輪に向けた最大のライバル、マルシャンにはすごく差をつけられている。これからチャレンジャーの気持ちで課題を強化したい」と話した通り、レオン・マルシャン選手(フランス)の決勝タイムは1分54秒82。2位に1秒差以上をつけての金メダル。マルシャン選手は400m個人メドレーでは世界新記録を樹立するなど今大会は3冠となりました。
また、日本勢で20歳の小方颯選手が、準決勝は瀬戸選手より上の5位で決勝進出。初めての決勝に挑みましたが「雰囲気にのまれてしまった」と話した通り、準決勝よりもタイムを落とし8位でした。それでも「パリ(五輪)の前年にこの経験ができたことには価値がある」と前向きに感想を語りました。
◇結果
金 レオン・マルシャン(フランス) 1分54秒82
銀 ダンカン・スコット(イギリス) 1分55秒95
銅 トム・ディーン(イギリス) 1分56秒07
6位 瀬戸大也(日本) 1分56秒70
8位 小方颯(日本) 1分57秒82
競泳男子200m個人メドレー決勝に出場した2019年大会のこの種目の王者・瀬戸大也選手。今大会も23日の400m個人メドレーでは、日本勢メダル第1号の銅メダルを獲得していましたが200mでは6位に終わりました。
瀬戸選手はこの種目、2019年大会は金メダル、前回大会は銅メダルに輝いており、今大会も表彰台が期待されていました。予選は6位でしたが決勝に向けて「自己ベストを更新すればメダルも見えてくるんじゃないかな」と話していました。
しかしレース後、瀬戸選手は「パリ五輪に向けた最大のライバル、マルシャンにはすごく差をつけられている。これからチャレンジャーの気持ちで課題を強化したい」と話した通り、レオン・マルシャン選手(フランス)の決勝タイムは1分54秒82。2位に1秒差以上をつけての金メダル。マルシャン選手は400m個人メドレーでは世界新記録を樹立するなど今大会は3冠となりました。
また、日本勢で20歳の小方颯選手が、準決勝は瀬戸選手より上の5位で決勝進出。初めての決勝に挑みましたが「雰囲気にのまれてしまった」と話した通り、準決勝よりもタイムを落とし8位でした。それでも「パリ(五輪)の前年にこの経験ができたことには価値がある」と前向きに感想を語りました。
◇結果
金 レオン・マルシャン(フランス) 1分54秒82
銀 ダンカン・スコット(イギリス) 1分55秒95
銅 トム・ディーン(イギリス) 1分56秒07
6位 瀬戸大也(日本) 1分56秒70
8位 小方颯(日本) 1分57秒82