笑顔の西勇輝で完封勝利「楽な継投に持っていきたかった一心」阪神の開幕連敗を9でストップ
西勇輝投手の完封で阪神が今季初勝利
◇プロ野球セ・リーグ 阪神4-0DeNA(5日、甲子園球場)
開幕9連敗で迎えた阪神の今季初の甲子園は西勇輝投手の好投に尽きました。
立ち上がりヒットを打たれるも要所を抑えるピッチング。3点を先制したあとの2回には1アウト2塁、3塁のピンチを迎えますが、変化球で切り抜け0に抑えます。
9回最後のバッターを打ち取ると、満面の笑み。
9回118球、被安打7、正確なコントロールで四死球は0。完封という申し分のない投球で、阪神を今季初勝利に導きました。
試合後の「僕は遠征に行ってないので、連敗とかあまり気にしなく、普通通りにマウンドを上がりました」と冷静な気持ちで試合に臨んだという西投手。
それでもこの試合の先発としての覚悟を持っていました。
「中継ぎも苦しい展開でずっと行って、なかなかチームの流れを背負っている感じだったので、なんとか自分が長いイニングを放って、楽な継投に持っていきたかった一心で投げた結果が完封だった」と話しました。
そして今季初の甲子園の阪神ファンにも感謝の言葉。
「久しぶりにたくさんの方々に来ていただいて、本当に後押しというか、自分のいつも出ないようなパワーが出たので、毎日きてください!厳しい戦いが最初から続いていますが、チームみんなで、笑顔で矢野さんに笑っていただけるような試合展開にしていきたいと思います」と今後の活躍を誓いました。
開幕9連敗で迎えた阪神の今季初の甲子園は西勇輝投手の好投に尽きました。
立ち上がりヒットを打たれるも要所を抑えるピッチング。3点を先制したあとの2回には1アウト2塁、3塁のピンチを迎えますが、変化球で切り抜け0に抑えます。
9回最後のバッターを打ち取ると、満面の笑み。
9回118球、被安打7、正確なコントロールで四死球は0。完封という申し分のない投球で、阪神を今季初勝利に導きました。
試合後の「僕は遠征に行ってないので、連敗とかあまり気にしなく、普通通りにマウンドを上がりました」と冷静な気持ちで試合に臨んだという西投手。
それでもこの試合の先発としての覚悟を持っていました。
「中継ぎも苦しい展開でずっと行って、なかなかチームの流れを背負っている感じだったので、なんとか自分が長いイニングを放って、楽な継投に持っていきたかった一心で投げた結果が完封だった」と話しました。
そして今季初の甲子園の阪神ファンにも感謝の言葉。
「久しぶりにたくさんの方々に来ていただいて、本当に後押しというか、自分のいつも出ないようなパワーが出たので、毎日きてください!厳しい戦いが最初から続いていますが、チームみんなで、笑顔で矢野さんに笑っていただけるような試合展開にしていきたいと思います」と今後の活躍を誓いました。