◇プロ野球パ・リーグ 西武4-2楽天(13日、ベルーナドーム)

西武が4-2で楽天に勝利。中村剛也選手は6回に勝ち越しとなる今季3号ホームラン。長嶋茂雄さんを超える通算445本目のホームランを放ち、通算本塁打数で歴代単独14位に浮上しました。

◇以下中村選手のヒーローインタビュー

――(ホームランは)カーブをとらえたセンター左への当たり、振り返っていかがでしょうか？

「いいバッティングができました」

――相手ピッチャーも緩急を使ってきましたが、カーブでのイメージはありましたか？

「そうですね。少しありました」

――ここ6試合で3本のホームラン、バッティングの状態は上向きと見ていいでしょうか？

「どうですかね。ホームランは今日打てましたけど、本当なら8回のチャンスで打たないといけないなと思うので、もうちょっと頑張ります」

――今日は、エース・高橋光成投手にも白星をもたらすホームランになりました。ピッチャーの頑張りに応えたいという気持ちは強かったですか？

「打線が足引っ張ることがあるので、なんとか勝ちをつけられてよかったです」

――今日はライオンズの大きな話題として、三遊間一緒に守ったのが、ルーキー・18歳の滝澤夏央選手でした。若さ、フレッシュさ、何か感じましたか？

「すごいなー、と思っています」

――どのあたりにすごさを感じていますか？

「高卒の1年目の選手がショートを守っているということがすごいなと思います」

――(本塁打数で)長嶋茂雄さんを抜いて単独14位となりました。必ず毎回聞かれると思うのですが、このあたりいかがですか？

「素直に、本当にうれしく思いますし、これからも1本1本積み重ねていけたらなと思います」

――チームもこれで貯金1となりました。あした以降に向けてひとこと。

「今日もすごくいいかたちで勝てましたので、またあしたからもいいかたちで試合に臨めるよう、頑張っていきたいなと思います」